「東日本大震災のフィールドワーク」履修生による報告書
「東日本大震災のフィールドワーク」(グローバルエデュケーションセンター設置科目)では、東日本大震災を経験した人びとにインタビューを実施、履修生が各自の問題関心にって設定した問いを元に報告書を作成していきます。
インタビュー協力者の方に掲載許可をいただいた報告書を掲載しますので、是非ご覧ください。
報告書はインタビューで得られた語りをもとに、履修生がお互いにコメントし合い、書き直しを繰り返して、書き上げたものです。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響でフィールドワークを実施することはできませんでした。しかし、履修生が自分自身の繋がりを活かして、また、新たな繋がりを作り、宮城県のローカルテレビ局で報道に携わる方々や、同じく宮城県で靴下で作ったぬいぐるみを活用したまちづくりに取り組む方々、福島県で放射線教育に取り組む母校の先生、福島県から自主避難を続けているご家族にお話を伺うことが出来ました。
インタビューにご協力いただいたみなさまには、突然のご依頼にも関わらず、貴重なお時間を頂戴し経験を語っていただきました。
改めまして感謝申し上げます。
【東日本大震災のフィールドワーク報告書】
「『おのくん』が伝える人と人の繋がり」 矢嶋 諒(人間科学部1年)
執筆者の矢嶋諒さんは、宮城県東松島市で多彩な活動を展開する武田文子さん、新城隼さんと出会い、インタビューを行いました。
持ち前のたぐいまれなる行動力を発揮し、報告書執筆と並行し、武田さん、新城さんとの交流を深めています。