The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

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【締切りました】自然体験したい方!是非一緒に活動しませんか!WAVOC高尾の森づくり活動参加者募集 <2022年10月9日実施>

【募集中!!】自然体験したい方!是非一緒に活動しませんか!
WAVOC高尾の森づくり活動参加者募集 <2022年10月9日実施>

≪概要≫
東京都八王子市裏高尾に位置するこげさわの森では、急峻な山肌にスギ林、ヒノキ林、広葉樹林が点在し、手入れの変化も含めて多様な森にふれることができます。
中でも澄んだ水が流れる沢と木下沢林道や眺望を楽しむことができる北高尾山稜道は、影信山や裏高尾のハイキングコースとしても人気があります。
活動は、植樹を目指した準備のための新植栽予定地の「除伐・道づくり」を行います。
除伐では、育成しようとする樹木以外の木を切りのぞく(切り倒す)作業を行い、道づくりでは、切り倒した木を利用して山道を作ります。
普段は触れることのない作業道具を使って山の仕事を行うといった、都会では得られない経験になります。
初めての方の参加、一人での参加も指導者の下で行うため心配ありません。
ぜひこの機会にお申込みください!

※雨天の場合、中止になります。
※コロナ感染拡大の状況によっては、中止になることがあります。
※中止等の判断が決定し次第(遅くとも前日20時までに)担当者から連絡をします。
※天候や現地の状況によっては作業内容が変更になることがあります。

≪実施要綱≫
【開催日】2022年10月9日(日)8:50~16:00(予定)※作業は15時頃に終了します。

【集合時間・場所】8:50 JR高尾駅北口改札前
 ※時間厳守。9:12高尾駅発の京王バスでフィールドまで全員で移動します(京王バス小仏行 大下バス停下車)。
 ※当日は遅刻のないようお願いします。
 ※山の中へ入ると電波が通じなくなるため、集合時間に遅れますと参加できなくなる可能性があります。

【活動内容】除伐・道づくり・林内整備等(予定)

【参加費用】なし
 ※現地までの交通費は自己負担となります。
 ※グリーンボランティア保険に加入します(保険料はWAVOCが負担します)。

【募集人数】最大10名
 ※定員を超える応募があった場合、抽選とします。

≪参加申込み≫
以下の申請フォームより、9月26日(月)朝9:00までに申し込んでください。
https://my.waseda.jp/application/detail/application-detail?communityContentLinkId=471610219

≪持ち物・服装≫
作業用具は主催者側で用意いたしますが、下記のものを準備してください。

【必需品】
□不織布マスク(予備もあると良い)
□森の中で活動できる服装(長袖・長ズボン:汚れてもよいもの)
 ※虫さされやトゲなどによる傷防止のため、必ず長袖を着用してください
 ※手首が隠れるように、腕カバーがあると便利です。
 ※蜂に寄りつかれやすくなるので、黒色の服やお化粧(香りのするもの)は避けてください。
□登山靴(足回りのしっかりした履き物)
 ※運動靴でも参加可能ですが、なるべく靴底の厚い運動靴にしてください。
□皮手袋(無ければ、滑り止め付き軍手。ゴムコーティングが望ましい。もしくはイボ付きのもの)
□昼食 (ご自身でご用意ください ※バスに乗ったあとは購入場所はありません)
□飲み物(500ミリリットル~1リットル程度)
□タオル
 ※作業では汗をかきます。
□防寒具
 ※山の中で寒いため必ず防寒具の着用をお願いします。

<あると便利なもの>
□着替え、雨具(合羽)など
 ※足場の良くない、傾斜のある場所を歩きます。十分な装備をお願いします。
作業により、服・靴が汚れます。必要に応じて着替え等お持ちください。

【新型コロナウイルス感染予防に関する注意事項】
1.参加当日および参加2週間前において、以下のいずれかに該当される方は、参加をご遠慮いただきますようお願いします。
 ・平熱を超える発熱がある。
 ・37.5度以上の発熱がある。
 ・咳や喉の痛みなど風邪の症状がある。
 ・嗅覚や味覚の異常がある。
 ・新型コロナウイルス感染症「陽性」とされた方と濃厚接触がある。
 ・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる。
 ・政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある。

2.ご参加にあたり、以下の事項に誓約頂けない場合、参加をお断りする場合があります。
 ・飛沫感染防止策として、マスク類の着用をしている。
 ・こまめな手洗い・うがい、手指の消毒をしている。
 ・感染防止のため、注意喚起を守り、現場指導者の指示に従う。
 ・イベント参加中、大きな声で会話しない。
 ・参加者との距離をできるだけ確保する。
 ・3密(密接、密集、密閉)を避ける。
 ・飲食の必要がある場合、参加者との距離を十分にとり、短時間で会話をせずに済ませる。
 ・イベント終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、主催者に対して速やかに濃厚接触者の有無等について報告する。

3.上記1,2に関するチェックシートの作成と提出(参加者に書式を提供します)をお願いします。

問い合わせ先:mailto:[email protected]

【参加した学生の声】
緑豊かなこげさわの森で作業を行い、森で活動する方のお話を聞くことが出来るという最高の体験でした。連日観光客で賑わう高尾山ですが、私たちが向かったのは「裏高尾」と呼ばれる地域の「こげさわの森」という場所でした。観光客が少なく、静かな森の中でより自然を感じることができる地域です。森を少し進んだ所の作業小屋で、コーディネーターの花岡さんと合流しました。花岡さんから森にまつわる様々なお話を聞きながら、準備を進めました。ヘルメットをかぶり、ベルトを巻いた腰の左に「ノコ」(ノコギリ)、背中側には「ヨキ」(斧)を装備すると、気が引き締まりました。林道を作るには、木を切り倒す必要があります。今回の目標は、頂が曲ってしまったひのきを一本切り倒すことです。花岡さんを先頭に、道具小屋から木を目指して出発しました。途中で橋が壊れている所があったので、未整備の道を迂回します。登山道を登るのとは一味違った険しさでした。目標の木の場所に到着すると、さっそく作業に取り掛かります。「追い口」「受け口」という切れ目を、倒したい方向を見定めながらノコとヨキで入れていきます。十分に切れ目を入れたら、いよいよ滑車とロープを使って慎重に引っ張ります。たちまち、ぱきぱきぱき…、という音を立ててゆっくりと檜の木が倒れていきます!切り口が入っているおかげで、極端に大きな力を出さずとも、三人で倒すことが出来ました。切り株を見ることで、花岡さんがこの木の樹齢や生育環境を教えてくれました。木を大切に扱う花岡さんの姿からは、木への愛や感謝を感じることができます。その後、ヨキで木の枝を一つひとつ切り落として、作業は完了しました。綺麗に切ることができ、非常に大きな達成感を得られました。

ところで、どうしてチェーンソーなどの機械を使わないのでしょうか?それは、花岡さんたちは、この「こげさわの森」の雰囲気を大切にしているからです。こげさわの森は、先ほども述べた通り、自然に没入できる静かな環境が特徴です。訪れた人にそれを味わってほしいという願いから、騒音が出るような機械を使うことをあえて控えているそうです。森を愛する人ならではの配慮に心打たれました。

今回のスタディツアーは、新たな気付きと驚きに満ちた体験でした。東京都内に穏やかな緑が広がっており、それが人の手で維持されている。私たちが歩く森の中の道が、機械ではなく、ノウハウと道具を使った人々の活動で出来ている。それらの気付きから、自分のものの見方が広がりました。参加して本当に良かったです。(政治経済学部 1年)

 

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