分類
選択
概要
デジタル経営とは、デジタル社会における経営環境の変化を洞察し、戦略に基づいたデータとITの利活用による経営の変革により、企業の健全で持続的な成長を導く経営手法である。本研修では、ケース研修を通じて、デジタル経営に向けたDXの必要性を理解し、全体最適でデジタル経営戦略策定、実行計画を推進する経営変革プロジェクトを体験する。
講師
山戸昭三(早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所)
到達目標
‐知識・思考:サステナビリティ経営、デジタル経営に向けたDXに関する考え方や知識、求められるスキルを理解できる。
‐技能・表現:ケース課題を通じてサステナビリティ経営、デジタル経営に向けたDXを構想できる。
‐意欲・関心・態度等:サステナビリティ経営、デジタル経営に向けたDXに関する意欲・関心を高め各種技法を活用できる。
準備学習・前提知識
‐サステナビリティ経営の必要性、 データとITの利活用が経営に影響を与えている事例、顧客価値、ビジネスモデルキャンバス、PEST分析、成熟度評価、ベンチマーキング、業務改革、RFPと提案書などについて事前学習しておくとよい。
履修時間
履修コマ数:4コマ
履修時間数:6時間
計画
回 | 講義内容 | 講師 | 配信 | 形式 |
---|---|---|---|---|
1 | デジタル経営に向けたDXの必要性 | 山戸昭三 | ハイブリッド | 座学 |
2 | 演習:デジタル経営戦略策定 | 山戸昭三 | ハイブリッド | グループワーク |
3 | 演習:デジタル経営実行計画 | 山戸昭三 | ハイブリッド | グループワーク |
4 | 演習:価値提供と運用 | 山戸昭三 | ハイブリッド | グループワーク |
参考書
‐山戸昭三(著)、プロジェクトマネジメントの教科書、大学教育出版、2023
‐特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(著)、ITコーディネータプロセスガイドライン Ver.4.0
評価
提出物1.チームの成果物(2回~4回の三回分の成果物)
提出物2.受講生の報告書(所属するチームでの成果物や進め方に対する受講者の貢献や見解)
評価1.チームの成果物に関する評価(50%)
評価2.チームの成果物への受講者の貢献に関する評価(50%)