早稲田大学スーパーグローバル大学創成支援事業 実証政治経済学拠点では、2023年12月14日に堀内勇作教授(ダートマス大学)をお招きし、政治学方法論特別ワークショップを開催いたしました。
堀内教授は、コンジョイント実験をテーマに、2つの講演を行ってくださいました。最初は現在進行中のイスラエルのガザ戦争を題材に、コンジョイントのフレームワークを応用した発表。2つ目は、コンジョイント実験における測定誤差バイアスについてでした。大変多くの学生の参加があり、質疑応答も盛んに行われました。100名ほどの参加者の一人である学部生からのコメントをご紹介します。
政治経済学部2年 佐藤 督将 Tokuyuki SATO
世界の政治学研究の現場の最先端で活躍されている先生から、最先端の方法論についてのお話を伺えたことは、とても良い刺激になりました。新しい方法の利点、限界、そして可能性を知れたことは、自分自身のこれからの研究活動を大きく動機づけてくれました。コンジョイント分析について、アメリカ大学院について、先生自身の研究について、様々な質問に丁寧に答えてくださり、とても貴重な経験となりました。