早稲田大学―ボン大学の連携プログラムとして、ボン大学のAndreas Schlitzer教授の研究室で教育・研究指導を受けた西村 美郁さん(修士課程1年)の体験談をご紹介します。
滞在先
ボン大学(ドイツ)
滞在期間
2023.2.6~2023.3.15
滞在先の印象・日本との違い
お昼休みはできる限りタイミングを合わせるなど、研究室ごととても仲が良い印象がありました。また、日本とは異なり、研究室内外に関わらず、面識のない相手同士でもすれ違い際に挨拶を交わす習慣は、とても温かく感じました。
滞在先での体験談
ボン大学international officeの方々、ボン大学Hoch学長夫妻先導の元、ドイツ文化の一端であるカーニバルへ参加したことがとても印象的でした。みな思い思いの仮装をし、カーニバル車が撒くお菓子などをキャッチするカーニバルは、街全体が参加するとても伝統的な行事でした。プライベートの観光滞在では中々経験する機会の少ない文化的活動に触れられたことは、現地の方々と関わる交換留学ならではの醍醐味の1つではないかと感じました。
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滞在して良かったと思う点・今後に活かせると思う点
私の英語スキルはまだまだ未熟ですが、日々英語でコミュニケーションを取る必要がある環境にいたことは、英語スキルの良いトレーニングになった上、自分の英語レベルを客観視することができました。また、英語でのコミュニケーションの難しさから、英語スキル向上に対するモチベーションが生まれました。海外研究室で普段とは異なるテーマに取り組んだ経験や、海外の文化に触れた経験はいずれも自身の視野を広げる貴重な経験になったと感じています。
最後に
この度は、SGUの海外旅費助成により貴重な海外留学の経験をすることができました。海外留学ならではの有意義な経験を積むことができたことは、サポートいただいた皆様のおかげです。手厚いサポートをしていただきましたこと、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。