健康スポーツ科学拠点では、2月16日、タイ・チュラーロンコーン大学の Wongpipit先生をお招きして、オンライン講義を開催いたしました。およそ50名の参加者は、日本国内だけでなく、タイからも多数ご参加いただきました。
講義にあたり、本学術院の宮下政司教授より Wongpipit先生の経歴や研究についてのご紹介がありました。
「Sedentary Behaviour and Health」と題した講義は、座りっぱなし(sedentary)の定義から始まり、座りっぱなしの生活習慣が健康にもたらす影響やリスク、その改善方法など、Wongpipit先生の研究成果を多くの資料を用いながらお話しいただきました。
60分の講義のあとは、質疑応答の時間を設けました。コロナ禍において、多くの方にとって関心の高い話題であったため、参加者からの質問があいつぎました。Wongpipit先生にひとつひとつ丁寧に説明していただき、参加者の皆さんの理解を深めることができました。
健康スポーツ科学拠点では、今後も世界で活躍する研究者をお招きし、オンライン講義を開催する予定です。
ご参加を希望の際は、下記リンクより詳細をご確認ください。
【今後のオンラインイベント】
3月2日(水)18:00-19:30 (JST)
Dr. Uhrich(ドイツ体育大学ケルン)「Online Seminar on Sport Innovation — App-based innovations to increase the in-stadium experience」
3月9日(水)17:00-18:30 (JST)
Dr. Boraxbekk(スウェーデン・ウメオ大学)「Physical Exercise and Brain Aging」
3月11日(金)17:00-18:30 (JST)
Dr. Thackray(イギリス・ラフバラ大学)「Exercise and Appetite」
3月17日(木)18:00-19:30 (JST)
Dr. Chadwick(フランス・EMリヨン経営大学院)「Online Seminar on Sport Management — From utilitarianism and neoclassical sport management to a new geopolitical economy of sport」