SGUナノ・エネルギー拠点が中心となり、オーストラリアのモナシュ大学理学および工学研究科と7月付けにて箇所間協定を締結し、博士学生の共同指導を行うJoint Supervision programを開始しました。
モナシュ大学とはこれまで、双方の博士学生が互いに大学を訪問し、ワークショップへの参加、ラボワークの実施、現地企業を訪問するなど教育研究交流を重ねてきました。
Joint Supervision Programは、SGU事業における教育の国際化の取り組みの1つとして位置づけられる国際連携教育プログラムで、学生は早稲田大学とモナシュ大学のそれぞれに指導教員を持ち、一定期間相手先大学に滞在して指導を受けるなど、双方の教員の協力のもと研究指導が行われます。
将来的にはジョイント・ディグリープログラムとしての実施を視野に入れており、学生が相手先大学に滞在する際には科目の履修も行います。
プログラムを修了すると、認定証として両大学総長名にてCertificateが授与されます。
第一号となる学生の派遣も開始し、共著論文の執筆も予定されるなど、順調な滑り出しを見せており、モナシュ大学との教育研究交流のさらなる活発化が期待されます。