テネシー大学の Kevin Tomsovic教授のもとで教育研究指導を受けた志熊亮佑さん(一貫制博士3年)の体験談をご紹介します。
滞在先
テネシー大学(アメリカ合衆国)
滞在期間
2023.9.28~2023.12.9
滞在先の印象・日本との違い
大学・研究面:まず、着いて初めに思ったことはその規模の大きさです。私が滞在した周辺全体が大学であり、公立の大学でここまで大規模なことにまず驚きました。次に感じたことは、大学院生の出身国です。大学周辺を歩いていたときはアメリカ出身の方が大半のように感じていたのですが、大学院の授業や研究室にはむしろアメリカ出身の方は少なく、中国をはじめとした様々な国からの方で国際色豊かな一面を感じることが出来ました。
生活面:良くも悪くも想像していたアメリカという感じでした。外食は高く、スーパーの食材は全てが大きいものの、そこまで値段は高くない。
車社会で車がなければ生活がかなり制限される印象です。次の滞在は車を用意することを誓いました。アパートは比較的快適で問題なく過ごすことができ、充実した生活を送ることが出来たました。
滞在先での体験談

友人とSmooky Mountain へのハイキング
海外での滞在、特に初めての滞在で付きまとう問題としてはやはり英語だと思います。私はそこまで英語が得意な方ではなかったので心配していましたが、実際に現地で話してみて、やはり一朝一夕にうまくいくものではないなと思いました。それでも話せば通じることを経験し、段々聞き取れるようになってきた事を自信として、これからも練習に励みたいです。
楽しかったことは、何よりも友達ができたことです。研究室内の友達だけでなく、幸いにも同学科内学部生の方とも話す機会があり、Thanksgiving day partyにも招待していただいたりと、貴重な経験ができました。この出会いを大切にしたいです。
滞在して良かったと思う点・今後に活かせると思う点
何よりもよかったと思う点は、海外で研究をすること、働くことを直に感じることが出来た点です。海外の方と研究について議論が出来たことは自信にもなりましたし、自身の研究のモチベーションにもなりました。積極的に海外への発表機会を得る等、今回の経験を繋げていきたいと思います。
![]() Tomsovic教授とのmeeting |
![]() Seminarでの研究発表 |
その他
最後にはなりますが、今回の滞在に際してサポートしていただいた全ての方に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。