スーパーグローバル大学創成支援政治経済学拠点では、6月のローゼンブルース先生追悼シンポジウムにお招きしておりますミシガン大学のArthur Lupia教授に、政経学生向け特別ワークショップ「Public Value of Social Science Research」を開催していただきます。奮ってのご参加をお待ち申し上げております。
日時:6月30日(金)10:40~12:50
形式:対面
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館7階701教室
言語:英語
対象:早稲田大学学部生、大学院生、教職員、一般 ※事前登録なし・参加費無料
タイトル: Public Value of Social Science Research
概要:
社会科学者が行う学術研究の成果は、社会にも有用な知見をもたらすものであり、公共の議論にも大きな影響を与えうるものです。しかしながら、学術的読者に向けて書くこととと、一般的な読者に向けて書くことは全く異なる取り組みであり、一般的な聴衆に学術成果を説明する、いわゆる象牙の塔の外でのコミュニケーションには、研究者の側で様々な工夫やトレーニングが必要です。
Lupia教授は米国国立科学財団の社会科学部門のアシスタントディレクターとして、社会科学研究の公共的重要性について議会や社会に説明する役割を担ってこられました。本ワークショップでは、大学院生や若手研究者らが現在進めている研究や研究計画について報告を行い、その内容に対してLupia教授からコメントだけではなく、研究の成果や重要性を効果的に社会に伝えていくにはどのようにしたらよいのかについてアドバイスをいただきます。

ミシガン大学
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