2023年1月12日(木)、早稲田大学スポーツ科学学術院は、国立成功大学(台湾)の体育健康レジャー研究所を訪問し、新規海外協定を締結しました。
調印式では、国立成功大学・体育健康レジャー研究所長の Tsang-Hai Huang教授、早稲田大学松岡宏高スポーツ科学学術院長がそれぞれ協定書に署名しました。
箇所間協定調印式の様子
国立成功大学は、もとより早稲田大学と大学間協定を締結しており、学生交流も行ってきました。今般は、スポーツ分野における教育や研究活動、特にその成果を国際社会に向けて発信することを強化していくため、箇所間協定を取り交わしました。
協定締結先の体育健康レジャー研究所では、スポーツに関する専攻として Health Management (Sport Psychology & Exercise Physiology)、 Sport Technology Industry (Sport Biomechanics)、 Sport & Leisure Management の3つの分野で、学部および修士課程を英語で展開しています。
国立成功大学全体で、大学院生も教員も積極的に国際ジャーナルに投稿することが推奨されており、その結果H-index は高い水準を維持しています。また、Chia Liang Tsai 教授はExercise & Cognitive Neuroscience分野で、世界のトップ 2%の科学者を特定する包括的なリストにランクインされています。
左から:Chia Liang Tsai 教授、Tsang-Hai Huang 教授、佐藤晋太郎准教授、松岡宏高スポーツ科学学術院長、
Yeu-Shiang Huang 教授、Shang Chun Ma 教授、Chun-Hao Wang 教授
本協定により、スポーツ科学の各分野で学術連携が行われ、教育や研究指導のコラボレーションが活性化されることが期待されます。