ヤングリーダー研究奨学金の2020年度奨学生が決定され、2020年8月7日に授与式を行いました。今年度は新型コロナウイルスの影響もあり、対面形式ではなくオンラインでの開催となりました。
ヤングリーダー研究奨学金とは、日本財団と東京財団政策研究所とが共同で行う研究奨学金プログラムで、国際性豊かなリーダーの育成を目的に、世界44カ国69大学・大学連合で展開しています。
早稲田大学では「深い教養・高度の専門性・人間力を備え、世界に貢献する高い志を持って、社会で指導的な役割を果たすリーダーとして、将来活躍することが期待できる人材」を求める人物像として掲げ、奨学生(Sylffフェロー)として選抜し、採択しています。
授与式は本プログラム委員長・笠原博徳副総長による挨拶から始まり、東京財団政策研究所の鈴木真理常務理事より祝辞を頂戴しました。
厳正なる審査を経て採択されたSylffフェローには、研究奨学金1万米ドル(年間)が支給されます。
2020年度のSylffフェローと研究テーマ、課題活動内容は以下のとおりです。
◆大庭 大さん(政治学研究科博士後期課程3年)
研究テーマ:ポスト新自由主義の社会保障構想としての事前分配:規範的正当性と受容可能性
研究以外の課外活動:
(1)税と社会保障のアドバイザーと経営コンサルタントとしての勤務
(2)英語ディベート
◆アベシンゲ・ムディヤンセレッジ ラシカ サマン クマリ アベイシンゲさん(社会科学研究科修士課程1年)
研究テーマ:STUDY ON INTERNATIONAL COOPERATION(NATIONAL&INTERNATIONAL ORGANIZATIONS AND THE STATES)FOR THE POST WAR PEACE BUILDING&DEVELOPMENT PROCESS IN SRILANKA.
研究以外の課外活動:International Youth Leadership Camp,Bangladesh