Gender and Sexuality Center早稲田大学 ジェンダー・セクシュアリティ・センター(GSセンター)

News

【2023/11/27~12/8】WASEDA LGBTQ+ ALLY WEEKS 2023

WASEDA LGBTQ+ ALLY WEEKSとは?
What is WASEDA LGBTQ+ ALLY WEEKS?

アライ (Ally) とは「自らの特権を自覚したうえで、その特権を進んでリソースとしてLGBTQ+とその関連コミュニティの公正に向けた運動に活用し、これらの活動を支援する人」だと、GSセンターでは認識しています。

本イベントは、早稲田大学に関わりのある一人ひとりのLGBTQ+の人が自身の力を認識できる場づくりとアライの存在の可視化を通して、性のあり方に関わらず、誰もが過ごしやすい早稲田大学にすることを目的としています。

We perceive an ally as someone who acknowledges their own privilege and actively utilizes it as a resource to support movements and equity for LGBTQ+ people and related communities.

The goal of WASEDA LGBTQ+ ALLY WEEKS is to make Waseda University a place where every individual associated with the campus community, regardless of their sexual orientation, romantic orientation, gender identity, gender expression, and sex characteristics, can feel comfortable. We aim to do so through creating spaces where LGBTQ+ members can recognize the power within, and increasing the visibility of allies.

LINE UP

今回の「WASEDA LGBTQ+ ALLY WEEKS」では4つの企画を実施します!
We will hold four events in “WASEDA LGBTQ+ ALLY WEEKS” !

▼「ジェンダー平等」とバックラッシュ:東アジアのクィア運動からの考察 (A remote lecture in Japanese)
▼教えてぱて先生!ボカロから考えるジェンダー・セクシュアリティ (A hybride, interactive lecture in Japanese)
▼最強★ALLY道場 日常にゴロゴロ転がる差別を倒せるようになろう!(An in-person workshop in Japanese)
▼WASEDA PRIDE PARADES – ありのままでしあワセダ –
▼ダイバーシティー推進室主催イベントのご紹介
◎WASEDA LGBTQ+ALLY WEEKS 2023のリーダーズより (Messages in Japanese from the leaders of WASEDA LGBTQ+ ALLY WEEKS 2023)

「ジェンダー平等」とバックラッシュ:東アジアのクィア運動からの考察 (A remote lecture in Japanese)

概要:2023年6月に「LGBT理解増進法」が成立しました。その法律の影響が及ぶ日本社会に生きるわたし達が、東アジアの他の社会の中での LGBTQ+を含むジェンダー・セクシュアリティに関する社会運動、バックラッシュ、そしてそれへの抵抗について学び、連帯したり、この先の運動へのイメージと戦略を考えていくための講演を行います。ゲスト講師として、「東アジアにおける植民地主義・冷戦体制と性政治」をご専門に研究されており、現在早稲田大学でも「グローバリゼーションと性」「エスニシティ論」を担当されている福永玄弥さんをお招きします。

日時:2023年11月29日(水)18:00~19:30

形式:オンライン(Zoomウェビナー)

対象:早大生・教職員・一般

定員:200名

言語 (Language):日本語 (Japanese)

参加申込フォームhttps://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=z22EPeE5eX1OKpjsDTerSQ
※申込締切:2023年11月22日(水)正午

▲LINE UPに戻る

教えてぱて先生!ボカロから考えるジェンダー・セクシュアリティ (A hybride, interactive lecture in Japanese)

ネイビーの背景に太鼓、星、マイク、雷、ギター、ピアノ、音符などのイラストが乗った黄色、オレンジ色、水色の3本曲線が丸を描いている。その上に白色の円の線が入った黄土色の円があり、その上に「教えてぱて先生!ボカロから考えるジェンダー・セクシュアリティ WASEDA LGBTQ+ ALLY WEEKS」という黒い文字が入っている。画像の右上には、WASEDA LGBTQ+ ALLY WEEKSのロゴが入っている。画像の中央には「鮎川ぱて先生をゲストに迎え、ボカロ曲を通してジェンダー・セクシュアリティについて考えるきっかけを作ります!」という白い文字が入っている。その下には、イベントのゲストの画像、「ゲスト:鮎川ぱて ボカロP、音楽評論家。東京大学教養学部卒業、東京藝術大学大学院美術研究科修了(芸術修士)。大学非常勤講師として、16年より東京大学教養学部にて、23年より東京藝術大学音楽学部にて「ボーカロイド音楽論」を開講。1/3以上をジェンダー/セクシュアリティの議論に割くサブカルチャー講義として、学内トップ級の注目を集める。17年より東京大学先端科学技術研究センター連携研究員も務める(身体情報学分野、稲見・門内研究室)。主著に『東京大学「ボーカロイド音楽論」講義』(文藝春秋、2022年)。」という白い文字が入っている。その下には、「開催日時:2023年12月1日(金) 18:00~19:30 開催場所:早稲田大学3号館602 ※事前申し込み制 主催:早稲田大学スチューデントダイバーシティセンター・GSセンター」白い文字が入っている。その右隣には、「詳細はこちら↓」とイベントホームページのQRコードが書かれている。画像の左上、中央右端、左下にレインボーの音の波形のイラストが入っている。

概要:普段何気なく聴いているかもしれないボカロ楽曲、実はジェンダーやセクシュアリティについて考える入口になってるかもしれません!本イベントでは、『東京大学「ボーカロイド音楽論」講義』の著者、鮎川ぱてさんをゲストに迎え、「ボーカロイド楽曲とジェンダー・セクシュアリティ」をテーマにお話をしていただきます。このイベントを通して、音楽を聴く際に新たな視点を発見するきっかけになるかも⁉ボカロ好きな方も、そうでない方も、ぜひぜひご参加ください!

日時:2023年12月1日(金)18:00~19:30

形式:ハイブリッド(Zoomウェビナーまたは早稲田キャンパス3号館602教室)

対象:早大生・教職員・一般

定員:500名

言語 (Language):日本語 (Japanese)

参加申込フォームhttps://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=YT43fcQAPcCKb0EVCcV11g
※申込締切:2023年11月24日(金)正午⇒11月28日(火)正午に延長!

▲LINE UPに戻る

最強★ALLY道場 日常にゴロゴロ転がる差別を倒せるようになろう!(An in-person workshop in Japanese)

ホットピンク色が下地になっている。 赤・オレンジ・黄色・黄緑・青色のレインボーのうねった道があり、その上に散らばるドット絵のイラストは全体的にメルヘンで、日常に潜む驚きや困難や楽しさなどが表現されている。 ポスターの中央に描かれている道の上のは、木々、土管から顔を覗かせるグレー色のウサギ、そのうさぎを見て何かひらめいている白ウサギ、ゴツゴツした3つの岩が並んでいるのを前にして困っている3人の人間、大きな穴が2つに赤と白のカラーコーンを見て、「NO」と言っている人間と狼がいる。 レインボーの道と道の間にハシゴが架けられていて、魔法使いが楽しそうに渡っている。 画像の左下にもレインボーの道があり、そこには黄色、ピンク、青色のハイビスカスが咲き乱れている。土管からは妖精がキラキラと羽ばたいている。 画像上部、中央には斜めに3段でタイトル「日常にゴロゴロ転がる差別を倒せるようになろう!最強✩ALLY道場/WASEDA LGBTQ+ALLY WEEKS」が書かれている。 ‌画像中央の右には点線の四角形の中に概要説明「参加者と学生スタッフ皆んなでグループワークやロールプレイを通して日常生活に潜む差別へのアライとしての立ち向かい方」について考え、実践してみましょう🎵最強ALLYになりたい方々、お待ちしております〜!※事前申込制 詳細はこちらから→QRコード」とwebページに飛ぶことができるQRコードを貼られている。 画像下部には「日時:2023年12月08日」「場所:7号館304教室」「主催:早稲田大学スチューデントダイバーシティセンターGSセンター」と書かれている。

概要:説明しよう! 本イベントは、日常生活に潜む差別へのアライとしての立ち向かい方を学べる、つよつよな体験型ワークショップである!寸劇ありロールプレイあり笑いあり(!?)「LGBTQ+って言葉は知っているけど、具体的にどう力になれるかがわからないよ〜」「授業でモヤっとする発言に出会ったけど、どう動けばいいのかわからなかった…」「インクルーシブ(包括的)な言葉遣いや制度を、会話やサークル運営に取り入れたい!」「LGBTQ+やアライについて一から学びたい」って方もWELCOME!連帯してこ〜

日時:2023年12月8日(金)17:00~19:00

形式:対面(早稲田キャンパス7号館304教室)

対象:早大生・教職員・一般

定員:20名

言語 (Language):日本語 (Japanese)

参加申込フォームhttps://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=BjsCUo1rgTznb_aI1MQkSQ
※申込締切:2023年12月1日(金)正午 定員に達したため締め切りました

▲LINE UPに戻る

WASEDA PRIDE PARADES – ありのままでしあワセダ –

概要:「LGBTQ+コミュニティとそのアライが早稲田大学にいるよ!」ということを示すためにキャンパス内でパレードを行います。ジェンダー・セクシュアリティについて、これからもっと知りたい方も大歓迎!みんなで一緒に歩こう!!

Description: WASEDA PRIDE PARADES will be held on four campuses to raise awareness and increase the visibility that the LGBTQ+ community and its allies exist at Waseda University. Even if you are at the beginning of the journey to learn about gender and sexuality, you are more than welcome to join us. Let’s parade together!!

▶ パレードルート| Parade Routes: https://waseda.box.com/s/lmebeztzxekoj0gczfnl944outy9t8ib

日時:

所沢キャンパス…2023年11月27日(月)12:35-12:50(受付場所:100号館守衛室前)
戸山キャンパス…2023年11月29日(水)12:35-12:50(受付場所:33号館前)
西早稲田キャンパス…2023年12月4日(月)12:35-12:50(受付場所:53号館前広場)
早稲田キャンパス…2023年12月6日(水)12:35-12:50(受付場所:11号館と14号館の間)

Dates/times:

  • Tokorozawa Campus: Monday, 11/27, 12:35pm-12:50pm (Sign-in location: in front of the Campus Security Office at building 100)
  • Toyama Campus: Wednesday, 11/29, 12:35pm-12:50pm (Sign-in location: in front of building 33)
  • Nishi-Waseda Campus: Monday, 12/4, 12:35pm-12:50pm (Sign-in location: at an open space in front of building 53)
  • Waseda Campus: Wednesday, 12/6, 12:35pm-12:50pm (Sign-in location: between buildings 11 and 14)

対象:早大生・教職員・一般
Eligibility: open to all Waseda University affiliates and the public

定員:各100名
Capacity: Up to 100 people per parade

言語:何語でも(ただしシュプレヒコールは日本語と英語です)
Languages: All Languages (we will chant in English and Japanese)

参加申込フォームhttps://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=bnShJg17BWUmQEjots9DwA
※申込締切:2023年11月22日(水)正午⇒延長しました。詳細はリンク先をご確認ください。

Registration:
https://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=bnShJg17BWUmQEjots9DwA
※Registration closes at 12:00pm on 11/22/2023⇒Registration period has extended. Please check the URL for the detail. 

▲LINE UPに戻る

参加費 | Fees

無料
Free of charge

主催 | Organized by:

早稲田大学スチューデントダイバーシティセンターGSセンター
The GS Center at the Waseda University Student Diversity Center

ダイバーシティー推進室主催イベントのご紹介

イベント期間中にダイバーシティ推進室主催の講演イベントもあります!詳細および申し込みは下記URLからご確認ください。

(終了)【12/6開催・事前申込】公開講演会「トランスジェンダー女性問題から見える法と社会 - 経済産業省職員事件から考える -」

▲LINE UPに戻る

◎WASEDA LGBTQ+ALLY WEEKS 2023のリーダーズより| Messages from the leaders of WASEDA LGBTQ+ ALLY WEEKS 2023

今回、二人のリーダーズを中心にWASEDA LGBTQ+ALLY WEEKS 2023が企画されました。二人の思いを皆さまにもお届けします。

けい

皆さんこんにちは!WASEDA LGBTQ+ALLY WEEKS 2023のリーダーズの一人、学生スタッフ・けいです。

今年のLGBTQ+ALLY WEEKSのテーマは「知るだけで立ち止まらないで、一緒に立ち向かおう!」です。

「『LGBTQ』って聞いたことある/知っている」という人は、多いと思います。ただそれが「私の周りにはいないかな〜」や、「私は違うし関係ない」という言葉に繋がることも少なくない(or多い)…「私の周りにはいない」や「私には関係ない」という声が聞こえる度に、伝えようとする声は小さくなり、伸ばそうとした手は引っ込んでしまうのかもしれません。

誰もが過ごしやすい大学生活を送ることに関して、学生・教職員の全員が当事者であり、関係がない人はいません。そしてLGBTQ+の学生・教職員、またAllyの学生・教職員は早稲田大学に存在しています。どうか「聞いたことがある」「知っている」で終わらせず、イベントやパレードに参加してみてください。

昨年度の早稲田キャンパスでのプライドパレードでは、本当に多くの参加者と一緒に声を挙げながら歩きました。あの日から今日までの1年間のうち、ときどき「このキャンパスの中に一緒に歩いた人がいるんだな」と考えるだけで、胸が温かくなり、足取りが軽くなりました。今年も沢山の方々にお会いできるの楽しみにしております!

あき

こんにちは、WASEDA LGBTQ+ALLY WEEKS 2023のリーダーズの一人、学生スタッフ・あきです!

わたしからは去年の「WASEDA ALLY Weeks 2022」(以下アライウィークス)からの名前変更についてお話ししたいと思います。

去年のアライウィークスでは、大隈銅像の横に、様々な性別や性的指向を象徴するプライドフラッグを用いた立て看板、大隈銅像の前に、顔出しパネルを設置しました。それらで写真撮影してくれる方を多く見かけたことはとても嬉しかったです。

それと同時に、様々なプライドフラッグはあるけれど、どれくらいの人がこれを見て、LGBTQ+に関するイベントであるとわかるのだろうか。「ALLY」という言葉で伝わっているのだろうか。そのような感覚は去年からありました。

その大きなきっかけは「難民・移民フェス」への参加でした。その会場で感じたエネルギーには元気をもらいました。そして、「難民・移民フェス」というイベント名を見ていて、早稲田大学にも、これまでもこれからもいる存在として、LGBTQ+という語をイベント名に入れたいと考え始めました。

わたしは去年のアライウィークスは、早稲田大学におけるアライを増やしていくことにより注目していたと考えています。今年は早稲田大学を、LGBTQ+の当事者性を持つ人々にとって、より過ごしやすい場所になるように変えていくという、そんな思いを(個人的に)込めています。

わたしは誰かのアライになることは、ある面で当事者性を持っている人にも、当事者性を持っていない人にもできると思っています。加えて、誰かのアライであることは、それまでと断絶した経験ではないとも思っています。アライになることやアライであることは、世の中に対して持っている言葉にならないもやもやや、社会における不平等やその構造に気づき、これまで出していたエネルギーの向きを変えることだと思っています。

「WASEDA LGBTQ+ Ally Weeks 2023」でお会いできることを楽しみにしています!

▲LINE UPに戻る

GSセンターは、早稲田大学のLGBTQ+(性的マイノリティなど)学生や、ジェンダー・セクシュアリティに関心のある全ての人(アライ含む)の居場所であり、誰もが自由に利用できるセーファースペース兼リソースセンターです。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/gscenter/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる