“同志” この言葉を聞いて、皆さんはどんな意味を想像しますか?
日本で用いられている漢字の意味から推測すれば、「志を同じくする仲間」「同じ理想や目的を共有する人」などと言う意味を想像するかもしれません。
しかし、この“同志”という言葉は、実は現代の中国語圏の社会において
「同性愛者」または広義の意味で性的マイノリティにあたる人々を指す言葉として用いられています。
今回のイベントでは、中国出身の学生スタッフのルーと、台湾に留学経験のある学生スタッフKokoroの2人で、それぞれが中国・台湾での生活でみてきたジェンダー・セクシュアリティに関する気づきや経験をゆるりとお話します!
東アジアという視座を共有しつつも、各文化における状況はまったく固有のものがあります。それぞれが文化を跨いで生活をしたり、異なる文脈のもとでジェンダー・セクシュアリティを学問として学んだりするなかで得た発見を、共有しあうことを通じて、他の文化のレンズから自分の慣れ親しんできた文化について見つめ直してみたり、ジェンダーやセクシュアリティのテーマから「近くも遠いあの文化」への距離を縮めたりできる機会になれば、と思います。
ぜひ、カフェで隣の席の会話をこっそり聞いているようなノリで、お好きなドリンクでも片手に、お気軽に遊びにきてください☺
・中国のゲイカルチャー
・中国のネットクィアコミュニティ
・台湾留学中の生活体験(Ally/トイレ/商品デザインなど)
・台湾の性教育
・台湾同性婚・女性の社会進出と現在抱えている問題について
・殖民性凝視(文化間のステレオタイプについて)
※このイベントはオンラインイベントです。
※参加する方は画面オンオフどちらでも構いません。話したくない方はチャットでの参加も可能です!
※家から参加しにくい場合は、定員に限りがありますが10号館2階GSセンターからオンラインイベントに参加することもできます。参加フォームの備考欄にてお知らせください。
日時
2021年7月2日(金)15:00-16:20(イベント開始時間の約5分前にオンライン開場予定です)
会場
Zoom(申し込みした方にのみリンクをお送りいたします)
コンテンツ
15:00-15:05 GSセンターの説明
15:05-15:10 自己紹介・アイスブレイク
15:10-15:20 このイベントの目的説明
15:20-16:05 台湾・中国におけるジェンダーセクシュアリティに関するテーマトーク
・中国のゲイカルチャー
・中国のネットクィアコミュニティ
・台湾留学中の生活体験(クィアコミュニティ/トイレ/商品デザインなど)
・台湾の性教育
・台湾同性婚・女性の社会進出と現在抱えている問題について
・殖民性凝視(文化間のステレオタイプについて)
16:05-16:20 まとめ・クロージング
参加費
無料
言語
日本語(Japanese) ※This event will mainly be held in Japanese.
参加対象
早大生・院生、他大生・院生
定員
10名
参加申込方法
下記webフォームにて要事前申込(7/1 (木) 23:59締め切り)
※ただし定員に達し次第、締め切る可能性があります。
※本イベントは、音声のみでの参加も可能です。
※家から参加しにくい場合は、定員に限りがありますが10号館2階GSセンターからオンラインイベントに参加することもできます。参加フォームの備考欄にてお知らせください。
申し込みフォームはこちら
参加にあたっての注意事項
【グラウンドルール(安全な場所を作るためのルール)】
1.いつでも入退室自由
2.みんながみんな自分と同じ考えではない
3.見た目で判断しない
4.今日の話はここだけの話
5.話したくないことは話さなくていい
6.聞こえにくかった時は遠慮なく言おう
※ルールを守れない方には退室をお願いする場合があります
※zoom上での撮影・録画・録音は一切禁止です。
【イベント報告記事の掲載のご協力について】
GSセンターでは、イベント後、参加できなかった方や関心を持つ方のために、どのような話題がイベント中にあがったか「開催報告」として記事に簡単にまとめています。個人を特定しない形で話した内容を掲載する可能性がありますが、気になる方は「今からする話はこの場だけにしたいのですが」「今話したことは開催報告に掲載しないでほしいのですが」と、随時お知らせください。お手数をおかけいたしますが、何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
主催
早稲田大学GSセンター