Gender and Sexuality Center早稲田大学 ジェンダー・セクシュアリティセンター(GSセンター)

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【活動報告19-01】Tokyo Rainbow Pride 2019に参加しました

2019年4月28日から29日にかけて行われたTokyo Rainbow Prideに参加をしてきました!

Tokyo Rainbow Prideは、50年前にアメリカで警察の不当捜査に対してゲイやトランスジェンダーが抗議したことに起源を有し、現在では多様な性を祝うイベントとなっています。GSセンターは、今年で3年目の参加になります。

出展したブースでは、「Queer Quiz」と題したクィア・スタディーズに関するクイズを出題し、参加してくださった方にGSセンター特製ステッカーをプレゼントしました。参加者からは「初級の割に難しい!」「ここの『かならず』って言葉が怪しい気がする…。」という声があり、複数名で参加してくださった方はお互いに相談しながら答えるなど、楽しみながらも本気で取り組んでくださる様子を見ることができました。「ありのままのあなたで!」という掛け声だけでなく、正しい知識を得ようと思うきっかけになれば幸いです。

ブースで行ったQueer Quiz

クイズ以外にも、早稲田大学やGSセンターの取り組みの紹介や、これから開催予定のイベントの宣伝などを行いました。たくさんの方に関心を持っていただき、「GSセンターのようなセンターを自分の大学でもつくりたい!」といった他大学生の声も聞くことができました。

また、昨年に引き続き、パレードを歩きました。今年はGSセンターの利用者のニーズにお応えし、「パレードで一緒に歩こう!イベント」と題して、一緒にパレードを歩く方を事前に募集しました。当日はものすごい人混みで、若干の混乱もありましたが、GSセンター職員・学生スタッフ、LGBT稲門会、申込者の合計45名の大所帯で渋谷から原宿までを歩きました。沿道にはほぼ途切れることなく人が立っており、「Happy Pride!!」という多様性を祝う掛け声と共にハイタッチをしながら歩きました。たくさんの人からの「Happy Pride!!」の声掛けに、歩く私たちも思わず笑顔になりました。

パレード中に写真を撮られている様子

スチューデントダイバーシティセンター長・下田啓教授(中央)も参加

2日間、無事に終了し、Tokyo Rainbow Pride2019は幕を閉じました。GSセンターとして3回目の参加でしたが、年々来場者、パレードの参加者が増えているのを肌で感じました。同時に、複数の企業ブースやメディアの取材から社会的注目度の高まりも感じました。年々大きくなるイベントの規模と比例して、セクシュアル・マイノリティが生きやすくなる社会制度の整備や社会環境の醸成が進むことを願ってやみません。

参加者で記念撮影

GSセンターは、早稲田大学のLGBTQ+(性的マイノリティなど)学生や、ジェンダー・セクシュアリティに関心のある全ての人々(アライ含む)の居場所であり、誰もが自由に利用できるセーファースペース/リソースセンターです。

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