10月21日(土)に、「LGBTの人もLGBTでない人も、自分らしくはたらく。自分らしく生きる。」がスローガンの就活イベント「RAINBOW CROSSING TOKYO 2017」が開催されました。当イベントは企業向けと学生向けの二部構成となっており、早稲田大学GSセンターから、大学でのセクシュアルマイノリティ学生支援に関する取り組み紹介及び就労支援者によるセクシュアルマイノリティ学生への就労支援に関する取り組み紹介を行いました。
関口は早稲田大学の取り組み紹介として、GSセンターの開設の経緯や現在の状況等について説明しました。就労支援に関わる企業・大学関係者が興味深く聞き入っておられました。次に、大賀は就労支援者による取り組みの紹介を、臨床心理士として自身が就労支援を行った事例を交え講演しました。実際に就労支援者として活動されている方など様々な方々に聞いて頂き、活発な議論が交わされました。さらに大賀は来場者との交流イベントの一環として、就活や就労に関する困りごとについて、Q&A式にて質問を受け付けました。
多くの来場者からキャリアについての疑問や悩みが寄せられました。
早稲田大学の取り組みを幅広く周知できたとともに、同様のニーズが多くあると改めて感じたイベントとなりました。