Gender and Sexuality Center早稲田大学 ジェンダー・セクシュアリティ・センター(GSセンター)

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【リソース共有】2022年度 WASEDA ALLY WEEKS ポスターより

2022年度 WASEDA ALLY WEEKS インフォグラフィックスを大公開!

2022/11/28~2022/12/9の2週間、GSセンターは「WASEDA ALLY WEEKS」を開催しました。その中の装飾企画 「Rainbowing Waseda Project」では、早稲田大学の皆さんにWASEDA ALLY WEEKSの存在や、ジェンダー・セクシュアリティについての知識を知っていただける機会を増やすため、学内の掲示板などに性のあり方の多様性を紹介するためのポスターを学生スタッフが中心になって作成・掲示しました。

この度、それらのポスターをインフォグラフィックスとして公開いたします。情報収集や啓発ツールとしてぜひご活用ください!

ページ下部にはPDFファイル版もご用意しております。

あなたはいくつ知ってる?性のあり方のいろんな要素!

一番上に、「あなたはいくつ知ってる? 性のあり方のいろんな要素!」と書かれていて、その下には、「「性のあり方」=いわゆる「性別」ではありません。下に掲載している「The Gender Unicorn」の表は、性のあり方には複数の要素があることを教えてくれます。 それぞれの要素について矢印や丸が描かれており、矢印の右側にいくほど、よりその要素を強く感じることを示します。今の自分の性のあり方が、そのどこに位置するか、またはどこにも位置しないかなどを考えることで、性の在り方を、多層的に、二極的ではないものとして捉えることを助けてくれます。」と書かれています。そしてそのさらに下に、性のあり方の多様性を示す「The Gender Unicorn」の表が、日本語で掲載されています。左側に紫色のユニコーンのキャラクターイラストが描かれ、右側には、次の五つの項目が書かれていて、そのうち四つには右向きの横に長い矢印が三つ載せられています。一つ目の項目は「自認するジェンダー(性自認、ジェンダー・アイデンティティ)」で、矢印には上から「女性/女の子」「男性/男の子」「その他の性」と書かれています。二つ目は「見た目で表すジェンダー(性別表現、ジェンダー・エクスプレッション)」で、矢印には上から「いわゆる『女性的』」「いわゆる『男性的』」「その他」と書かれています。三つめは「生まれた時に割り当てられた性別」で、この項目には矢印は書かれていません。横並びで「女性」「男性」「その他(インターセックスなど)」と書かれています。四つ目は「身体的・性的に惹かれる対象(性的指向)」で、矢印には上から「女性」「男性」「その他の性(複数の場合も含む)」と書かれています。五つ目は「恋愛的に惹かれる対象(恋愛的指向)」で、矢印には上から「女性」「男性」「その他の性(複数の場合も含む)」と書かれています。そのさらに下には、「もっと知りたい!と思った方は、ぜひ、早稲田キャンパス 10号館 213教室にある早稲田大学スチューデントダイバーシティセンター・GSセンターにお越しくだい!」と書かれています。このポスターの右端にはグラデーションのレインボーが載っていて、右下の角にはWASEDA ALLY WEEKSのロゴが載っています。

Trans Student Educational Resources 作成の The Gender Unicornを活用した性のあり方の要素とその多様性を可視化するインフォグラフィック。

Do you know? Each of us is very diverse!

At the top, text that reads "Do you know? Each of us is very diverse!" is placed. Underneath that, there is a description of the Gender Unicron that reads "The Gender Unicorn informs us that we are all diverse  regarding gender identity, gender expression, assigned sex, sexual orientation, and romantic orientation. Each arrow in the Gender Unicorn graphic is the sliding scale, where you can identify and express how strongly or not you experience each element. It helps us notice how you experience yourself now and understand that you do not have to think about your gender and attractions in a binary or 'all-or-nothing' manner." Below that is the infographic of the Gender Unicorn with five items; i.e. gender identity, gender expression, sex assigned at birth, physically/sexually attracted to (sexual orientation), and emotionally attracted to (romantic orientation). Further down, shows is the text that reads "If you want to know more, please visit the GS Center at the Waseda University Student Diversity Center located on Waseda Campus, Building 10, Room 213 (Floor 2) !" This poster has a bar colored in rainbow on the far right, and the WASEDA ALLY WEEKS logo in the lower right corner.

Trans Student Educational Resources 作成の The Gender Unicornを活用した性のあり方の要素とその多様性を可視化するインフォグラフィックの英語版。

性的指向と恋愛的指向の多様性とAce/Aroコミュニティのインクルージョン

「本当に好きな人に出会えばわかるよ!」とかかれた吹き出しと、Ace(エース)コミュニティのシンボルであるケーキの心が傷ついたことを表すイラストに、「善意でそう励ましたことはありませんか?」の文字。その下には「アセクシュアル…退任に性的に惹かれない(もしくはその程度が低い)人」「アロマンティック…他人に恋愛的に惹かれない(もしくはその程度が低い)人」「誰もが恋愛をするだろう/「本当に」好きになったら性的な行為を望むだろう、という思いこみは人を傷つけることもあります。もっと知りたい人はGSセンターへ!」の文字と、アセクシュアル・プライド・フラッグを持つ人の手のイラスト、アロマンティック・プライド・フラッグを持つ人の手のイラスト、「早稲田大学スチューデントダイバーシティセンターGSセンター」の文字。

Ace コミュニティ(注1)とAroコミュニティ(注2)に対する心理・社会的外傷を防ぎ、Ace/Aroコミュニティの存在の可視化を図るためのインフォグラフィック。

注釈1: アセクシュアル/Aセクシュアルやそのスペクトラム上にアイデンティティを持つ人達
注釈2: アロマンティック/Aロマンティックやそのスペクトラム上にアイデンティティを持つ人達

ジェンダー・アイデンティティ(性自認)の多様性とノンバイナリーコミュニティの人のインクルージョン

二つのチェックボックスにそれぞれ「男性」「女性」と書かれている。その下に「その区分によって、疎外されている人がいます」の言葉。そのさらに下には「ノンバイナリー/Xジェンダー」「男性/女性いずれかのジェンダー・アイデンティティを持たない人々をすべて含む。厳密には、Xジェンダー、ノンバイナリー、グレージェンダー、Aジェンダー、ジェンダークィア、Gender nonconforming など、さまざまに呼ばれ/自称していることにも留意」と書かれている。ノンバイナリー・プライド・フラッグを持つ手のイラストや、「They」「ey」「ze」「X」などの文字もちりばめられている。

ノンバイナリーやXジェンダーコミュニティに対する心理・社会的外傷を防ぎ、そのコミュニティの存在の可視化を図るためのインフォグラフィック。

知ろう!今、「Ally (アライ)」としてあなたにできること

知ろう!今、「Ally(アライ)」としてあなたにできること」のタイトルの下に、レインボー、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、ポリセクシュアル、パンセクシュアル、トランスジェンダー、ノンバイナリー、インターセックス、ジェンダーフルイド、ジェンダークィア、Aセクシュアル、デミセクシュアル、Aロマンティック、そしてデミロマンティックのそれぞれのコミュニティのプライドフラッグが並んでいる。その下に、「こんな場面、見たことない?」というサブタイトルと「どういう子がタイプ?」「そこの男子/女子…」「恋/セックスしたくないの?」「この中にはいないと思うけど」の言葉、「そんな時、あなたにできること」のサブタイトルと「『私はそういう言い方は良くないと思いますよ』どと直接言う」「『そんなことより、あの時の...』などと別の話題を振る」「『さっきの嫌じゃなかった?』などと後で一声かける」のフレーズが書かれている。「もっと知りたい人はGSセンターへ!」の言葉やWASEDA ALLY WEEKSのロゴも添えられている。

LGBTQ+コミュニティや関連する活動のAlly(注3)として、LGBTQ+の人が困難を感じ得る場面でできることの例を提示したインフォグラフィック。

注釈3: アライ、支援者・仲間

もっと知りたい!と思った方は、ぜひ、早稲田キャンパス 10号館 213教室にある早稲田大学スチューデントダイバーシティセンター・GSセンターにお越しください!お待ちしています。

GSセンターは、早稲田大学のLGBTQ+(性的マイノリティなど)学生や、ジェンダー・セクシュアリティに関心のある全ての人(アライ含む)の居場所であり、誰もが自由に利用できるセーファースペース兼リソースセンターです。

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