国立科学博物館が主催する「令和６年度博物館実習生」の募集を行います。
早稲田大学は、国立科学博物館のパートナーシップに加入しており、本学学生は国立科学博物館主催の「博物館実習」を大学パートナーシップ入会校料金で受講できます。
募集要項をよく確認のうえ、ご応募ください。
令和６年度国立科学博物館・博物館実習 募集要項
１．対 象
本学学生（大学院生含む）で、実習の全日程に参加可能な方。
２．概 要
１）Ａコース
研究部等のある筑波地区ならびに展示施設のある上野本館等において、主として調査研究・資料の収集保管について実習を行います。詳細は以下の別紙1をご参照ください。
■受講資格
・ 理系の専攻であること（理科教育関係の専攻も可）。
・ 原則として「博物館概論」を履修済みであること。
※ただし、やむを得ない事情がある場合は履修中であっても認められることがありますので別途お問い合わせください。
２）Ｂコース
上野本館等において、主として学習支援活動について実習を行います。詳細は以下の別紙2をご参照ください。
■受講資格
・ 原則として「博物館概論」を履修済みであること（専攻は問いません）。
※ただし、やむを得ない事情がある場合は履修中であっても認められることがありますので別途お問い合わせください。
３．実習期間
実習は、国立科学博物館の概要や展示等の事前説明のための「全体実習（1日間・参加必須）」と、「コース・班別実習（8日間）」の計9日間で構成されています。
◆全体実習（１日間・参加必須）
国立科学博物館の概要や展示等の事前説明を行います。全体実習は、班別実習の期間によって、日程が指定されています。
・5月31日（金）：6月～7月に班別実習を受ける学生（Aコース）
・9月 6日（金）：9月～10月に班別実習を受ける学生（Ｂコース）
◆班別実習（8日間）
以下の別紙3-1の中から希望する実習期間を選択してください。
受入れ決定後に班別実習スケジュールが通知されます。
連続した日程ではなく、自主研修日（休日）が期間中3日程度あります。
※実習希望期間が重複した場合は調整が必要となりますので、必ず第２希望までご記入ください。調整の結果、希望期間以外を割り振られる場合があることを、あらかじめご了承ください。
別紙3-1～3-3 令和6年度博物館実習受入期間一覧表／実習スケジュール例
4．経費
全て実習生各自の負担となります。
１）実習費用：パートナーシップ入会校7,250円（一般12,480円）
※国立科学博物館の指定先に振込みを予定
※この他、参考書等を紹介されることがあります。
２）その他費用：実習場所への移動に伴う交通費、食費、宿泊費等
※交通費や宿泊費等にキャンセル料が生じた場合につきましても、各自の負担となります。
３）傷害・損害保険
※実習生本人の事故等については、国立科学博物館および早稲田大学は責任を負いません。
保険に加入されていない場合は、実習にご参加頂けませんので、実習開始までに傷害・賠償保険に各自でご加入ください。
５．申込方法
１）提出書類および提出方法
以下２点の様式（様式1-2、様式1-3）をダウンロード、ご入力いただき、Wordファイルで早稲田大学グローバルエデュケーションセンター自然科学教育部門（[email protected]）宛てに電子メールで送付してください。
２）申込締切日時 2024年2月27日（火） 15時
6．受入れ調整・決定
国立科学博物館にて実習参加受入れの諾否および実習期間の調整を行います。その上で、4月上旬（予定）に、グローバルエデュケーションセンターより電子メールにてご連絡します。
実習の詳細については、決定通知にご案内を添付します。
7．留意事項
１）原則として「博物館概論」を履修済みであることが必用です。
２）原則として、全日程参加可能な方のみお申し込みください。
※実習中の遅刻・欠席・早退分の補講はありません。
※決定通知後の辞退は他の申込者やカリキュラムへの影響がありますので、授業やゼミ、就職活動等大学やご自身のスケジュールとよく照らし合わせて十分に事前確認を行ったうえでお申込みください。
３）体力的な配慮等、特別な対応を要する場合は、必ず事前にお知らせください。
４）上野本館以外の場所での実習も予定しておりますので、必ず別紙３-２・３-３の内容もご確認のうえ、参加希望のコースを決定してください。
５）実習期間中、実習生として不適切な行動・態度（連絡なしの遅刻・早退・欠席・不真面目な受講態度等）がみられた場合、実習参加資格を取り消されることがあります。
６）社会情勢、自然災害、国立科学博物館の都合等によりやむを得ず、実施日程、実施形態、内容等の 変更の可能性及び本実習を中止する可能性があります。
７）本講座は早稲田大学グローバルエデュケーションセンターを経由しての申し込みとなりますが、国立科学博物館が主催する講座です。本講座のためやむを得ず早稲田大学の授業を欠席する場合の特別な配慮はありません。
８）本講座を受講した場合でも、早稲田大学での「博物館実習」の単位にはならないため、博物館学芸員の資格取得のための要件を満たすことはできませんのでご了承ください。
※早稲田大学で博物館学芸員の資格取得を希望する場合は、別途、本学教職課程設置科目「博物館実習」を履修する必要があります。
＜個人情報の取り扱いについて＞
※応募書類に記載された個人情報は、受付に関する処理において早稲田大学から国立科学博物館へと提供し、本実習に関する事務処理の範囲内においてのみ利用します。その他、統計値が必要となる場合に利用することもありますが、その場合は個人を識別・特定できない形態で使用します。
※個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、第三者への目的外での開示・提供は「法令の定めがあるとき」または「本人の同意があるとき」のみに限ります。
関連リンク
問い合わせ先
早稲田大学 グローバルエデュケーションセンター 自然科学教育部門
E-mail：[email protected]
