グローバルエデュケーションセンターのジャーナリズムとメディア表現副専攻は、東日本大震災で両親と子どもを津波で失った南相馬市の消防団員に6年間密着取材をしたドキュメンタリー映画「Life 生きてゆく」を上映します。作品では、テレビ番組では放送されることがなかった視点から震災後に生きるひとりの人物を通して、生きることの意味を問い直します。震災から9年が経ちますが、被災した人の心は癒されることはなく、悲しみと向き合い、精一杯日々前進しています。映像を通して、もう一度、私たちにとっての家族や生きることを考えてみませんか。
日程
1月18日(土)13:00-16:45
場所
早稲田大学11号館501教室
主催
グローバルエデュケーションセンター副専攻「ジャーナリズムとメディア表現」
「映像ジャーナリズム論」
スケジュール
13:00-13:15 ドキュメンタリー映画 「Life 生きてゆく」について
映像ディレクター 笠井千晶氏
14:15-16:10 「ドキュメンタリー映画 「Life 生きてゆく」
16:15-16:45 トーク「福島を撮り続けること」
質問者:竹俣紅 稲村優太(政治経済学部高橋恭子ゼミ3年)
笠井千晶氏:1988年静岡放送に入社し、報道記者として警察・行政を担当。2006年にニューヨークに留学。2008年、中京テレビの契約ディレクターとしてドキュメンタリー番組制作。2005年からはフリーの映像ディレクターとして、ドキュメンタリー映画製作を手がける。2018年5月、第5回 山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞。
Link:ドキュメンタリー映画「Life」公式ページ