一般社団法人全日本きもの振興会、一般財団法人衣服研究振興会の協力に基づき開設されている本講座は、時代と共に海外の技術や文化を取り入れ変化しつつも、連綿として伝承されている「きもの文化」について染織作家、デザイナー、研究者、伝統芸能、流通等多方面において、第一線で活躍されている方々に講義をいただくことを基本方針として、その感性に触れ、日本人の心と日本文化の真髄を探ることを目標としています。このたび、以下の公開講座を実施いたします。一般の方のご参加も歓迎。奮ってご参加ください。

Akira Minagawa by Takashi Okano
日時
2016年12月8日(木)13:00~14:30 ※12:30開場
テーマ
デザインの意義、価値とデザイナーの役割
講師
皆川 明 氏(「ミナ ペルホネン」デザイナー)
プロフィール
1967年東京生まれ。1995年に自身のファッションブランド「minä(2003年よりminä perhonen)」を設立。オリジナルデザインの生地による服作りを進め、国内外の生地産地と連携して素材や技術の開発に注力する。デンマーク Kvadrat社、英LIBERTY社、スウェーデンKLIPPANをはじめとするテキスタイルメーカーにもデザインを提供するほか、青森県立美術館、東京スカイツリー®のユニフォームデザインも手掛ける。また、衣服にとどまらずテーブルウエアや家具など、暮らしに寄り添うデザインへも活動を広げる。 2006年「毎日ファッション大賞」、2016年「2015毎日デザイン賞」、「平成28年度(第66回)芸術選奨美術部門文部科学大臣新人賞」を受賞。
担当教員
藤井 浩司 政治経済学術院教授 他
シラバス
会場
対象
学生・教職員・校友・一般
※事前申込不要。直接会場へ。
※満員の際は入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
主催
グローバルエデュケーションセンター