「ゴルフは生涯スポーツとして一生続けることができるので、コースをラウンドできるようになりたい」これが履修の動機です。以前に「ゴルフ 基礎」の授業を履修した際は基本から教わることの大切さを知ったので、やはり今回も我流ではなく指導を受けて上達していこうとこの科目を受講することに決めました。社会人になるとゴルフと関わる機会も増えると思うので、学生のうちから習っておいて損は無いはずです。
授業内容は、大まかにゴルフの基礎知識と技術習得の2つになります。まず授業内で配られる教材を使用して、ゴルフの歴史や用語、ルールを簡単に学んでいきます。同時にコース上やゴルフ施設内におけるマナーも身に付けます。担当教員はスポーツメーカー・ミズノでゴルフコーチもされているので、教え方が工夫されていて楽しく学ぶことができます。
ひと通りの基礎知識を勉強した後は、コースや練習場に行って実践練習です。基本的なショットから始めて、少しずつ難易度の高い状況における練習をしていきます。先生やコーチが熱心に指導を下さり、そのお手本は圧巻です。他にも、学生2人につき1人ずつTAの方が付いて細かなアドバイスをしてくれます。教えてくれるのは皆ゴルフ部の方で終止賑やかな明るい雰囲気の中で取り組むことができました。そして、一日ゴルフをして疲れた後に入る温泉は格別に気持ち良かったです。
この科目は少人数制なので皆とすぐに仲良くなり、またゴルフの特性として男女が同じフィールドでプレーして学生全員で上達していくことができます。合宿形式のため費用は高く感じられますが、内容を加味するとかなりリーズナブルだと思います。宇都宮駅にほど近い那須烏山市のゴルフコースを舞台にしっかりした指導があり、クラブハウスで食事や宿泊をするのはあまり出来ない贅沢な体験です。ちょっと大人の嗜みとして夏休みに避暑地でゴルフをしてみるのはどうでしょうか。
鵜澤 和正/基幹理工学部4年 ※執筆当時
(2014年度「ゴルフ 応用」 担当教員:土屋 圭吾)