公開講座 (1/17) 「大隈塾演習:Intelligenceの実践」
私たちはこれまで、衣食住、地域づくりを他人の手にゆだね、観客席の上から高見の見物をしてきたと言えます。誰かがつくってくれるだろう、誰かがやってくれるだろう、と。暮らしをつくる主人公(当事者)ではなく、お客様(他人事)でした。当事者を失った社会から活力などうまれようがありません。
わたしたちは考えました。
世なおしは、食なおし
(東北開墾websiteより)
日時 | 2015年1月17日(土) 17:00~19:00 |
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会場 | 早稲田キャンパス 26号館702教室 |
テーマ | 「世直しは食直し、『東北食べる通信』〜一人の信念がたくさんの人を巻き込んだintelligenceの実践」 |
内容 | 創刊1年で「グッドデザイン賞」金賞を受賞した『東北食べる通信』。生産者と消費者をつなげるだけではなく、SNSをつかって消費者たちが自主的にコミュニティをつくり、生産者と生産者もつながっていった。たった一人の信念による行動が、たくさんの人たちを巻き込んでいった。このIntelligenceの実践の軌跡を学ぶ。 |
講師 | 高橋 博之(たかはし ひろゆき)(NPO法人東北開墾理事/東北食べる通信編集長) 1974年7月31日 岩手県花巻市生まれ。青山学院大学経済学部卒業後、新聞配達アルバイトをしながら就職浪人をしてまでも新聞記者を目指すが挫折。衆議院議員秘書で政治のカンとコツをつかみ、2006年の岩手県議会議員補欠選挙で当選(無所属)。翌年の選挙ではトップ当選。2011年8月の岩手県知事選挙に立候補し「これからは農山漁村にこそ希望の種をまいていかなければならない」と訴えたが、次点で落選。その思いに今も変わりはない。お百姓さん、漁師さんの右腕(サポート役)として、新しい一次産業の創造に挑みたい。岩手県花巻市出身。現在は岩手県・宮城県内を飛び回る日々。 |
担当教員 | 坪井 善明(政治経済学術院教授)・村田 信之(グローバルエデュケーションセンター客員准教授) |
シラバス | 2014年度 Webシラバス |
対象 | 学生・教職員・一般 ※入場無料・事前申込不要。直接会場へ。 |
主催 | 早稲田大学グローバルエデュケーションセンター |
問い合わせ先
早稲田大学 グローバルエデュケーションセンター
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