【国立科学博物館 大学パートナーシップ】 博物館実習生を募集します
国立科学博物館が主催する「令和4年度博物館実習生」の募集を行います。
早稲田大学は、国立科学博物館のパートナーシップに加入しているため、本学学生は国立科学博物館主催の「博物館実習」が通常の約半額で受けられます。
募集要項をよく確認のうえ、ご応募ください。
令和4年度国立科学博物館・博物館実習 募集要項
1.対 象
本学学生(大学院生含む)で、実習の全日程に参加可能な方。
2.概 要
1)Aコース
研究部等のある筑波地区ならびに展示施設のある上野本館等において、主として調査研究・資料の収集保管について実習します。詳細は以下の別紙1をご参照ください。
■受講資格
・ 原則として「博物館概論」を履修済みであること。
※ただし、やむを得ない事情がある場合は履修中であっても認められることがありますので別途お問い合わせください。
・ 理系の専攻であること(理科教育関係の専攻も可)。
2)Bコース
上野本館において、主として学習支援活動について実習します。詳細は以下の別紙2をご参照ください。
■受講資格
・ 原則として「博物館概論」を履修済みであること(専攻は問いません)。
※ただし、やむを得ない事情がある場合は履修中であっても認められることがありますので別途お問い合わせください。
3.実習期間
実習は、国立科学博物館の概要や展示等の事前説明のための「全体実習(1日間・参加必須)」と、「コース・班別実習(6日間)」の計7日間で構成されています。
- 全体実習(1日間)
国立科学博物館の概要や展示等の事前説明を行います。全体実習は、班別実習の期間によって、日程が指定されています。(参加必須)
・5月27日(金):6月~7月に班別実習を行う方(Aコース)
・8月26日(金):9月~10月に班別実習を行う方(Bコース)
- 班別実習(6日間)
以下の別紙3の中から希望する実習期間を選択します。期間中、2日間の自主研修日(休日)が指定されます。
※実習希望期間が重複した場合は調整が必要となりますので、必ず第2希望までご記入ください。調整の結果、希望期間以外を割り振られる場合があることを、あらかじめご了承ください。
4.実施形態
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、参加する学生の安全を重視する観点から、令和4年度につきましては対面での実習の機会を限定し、オンライン(Zoomを使用予定)での実習を含めた行程を予定しています。一方で、感染状況によっては、対面の実習を予定していた部分についても予定通りの実施ができなくなることがあります。そのため以下のことについて必ずご承知いただいたうえ、お申込みください。
①オンラインでの実習に必要な通信環境、機材は各自で準備を行うこと
②感染状況によっては対面での指導は中止し、全日オンラインでの実習となりうるなど
実施日程、実施形態、内容等の変更があること
③社会情勢、自然災害、当館の都合等によりやむを得ず本実習を中止する可能性があること
5.経費等(振込みを予定)
1)実習費 5,250円
(本学はパートナーシップ校のため、10,500円の半額)
2)教材等実費 2,000円 (この他、参考書等が紹介されることがあります。)
- 傷害・損害保険
実習中の事故等については、国立科学博物館および早稲田大学は責任を負いません。実習開始までに各自でご加入ください。
4)実習場所への移動に伴う交通費、食費、宿泊費等は各自の負担となります。
また、感染状況等を踏まえ、対面での実習が難しく急遽全日オンラインに切り替わることで、交通費や宿泊費等にキャンセル料が生じた場合につきましても、各自の負担となります。
6.申込方法
1)提出書類および提出方法
以下3点の様式(様式1-1、様式1-2、様式1-3)をWordファイルで早稲田大学グローバルエデュケーションセンター自然科学教育部門([email protected])宛てに電子メールで送付してください。
2)申込締切日時 2022年2月28日(月) 15時
7.受入れ調整・決定
国立科学博物館にて実習参加受入れの諾否および実習時期の調整を行います。その上で、4月上旬(予定)に、グローバルエデュケーションセンターより電子メールにてご連絡します。
実習の詳細については、決定通知にご案内を添付します。
8.留意事項
1) 原則として、全日程参加可能な方のみお申し込みください。
申込みに当たっては、大学のスケジュールとよく照らし合わせて十分に事前確認をしてください。
2) 体力的な配慮等、特別な対応を要する場合は、必ず事前にお知らせください。
3) 本講座は早稲田大学グローバルエデュケーションセンターを経由しての申し込みとなりますが、国立科学博物館が主催する講座です。本講座のためやむを得ず早稲田大学の授業を欠席する場合の特別な配慮はありません。
4) 本講座を受講した場合でも、早稲田大学での「博物館実習」の単位にはならないため、博物館学芸員の資格取得のための要件を満たすことはできませんのでご了承ください。
※早稲田大学で博物館学芸員の資格取得を希望する場合は、別途、本学教職課程設置科目「博物館実習」を履修する必要があります。
5) 実習期間中、実習生として不適切な行動・態度(連絡なしの遅刻・早退・欠席・不真面目な受講態度等)がみられた場合、実習を取り消されることがあります。
6) 対面形式で実習を行う場合には、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、別途国立科学博物館から注意事項を示すことがあります。
<個人情報の取り扱いについて>
* 応募書類に記載された個人情報は、受付に関する処理において早稲田大学から国立科学博物館へと提供し、本実習に関する事務処理の範囲内においてのみ利用します。その他、統計値が必要となる場合に利用することもありますが、その場合は個人を識別・特定できない形態で使用します。
* 個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、第三者への目的外での開示・提供は「法令の定めがあるとき」または「本人の同意があるとき」のみに限ります。
関連リンク
問い合わせ先
早稲田大学 グローバルエデュケーションセンター 自然科学教育部門
E-mail:[email protected]