グローバルエデュケーションセンター(GEC)設置科目 WSCメンバーズ基金講座「ダイバーシティ・男女共同参画を学ぶ」の公開講座を開催します。
早稲田大学では2015年度より、本学の教育・研究活動にともなう各種事業を財政的に支えていただく寄付会員制度であるWASEDAサポーターズ倶楽部(WSC)への寄付金の一部をもとに創設された「WSCメンバーズ基金」の果実の支援授業として、「WSCメンバーズ基金講座『ダイバーシティ・男女共同参画を学ぶ』」(グローバルエデュケーションセンター(GEC)設置全学オープン科目)を開講しています。
この講座では、多様化する社会の中で活躍する卒業生などをお招きし、講師のダイバーシティ・男女共同参画推進に関わる体験、知見、メッセージから学ぶことを一つの目的とし、一部を公開講座として例年実施しています。
つきましては、以下のとおり2018年度公開講座を開催いたしますので、ご案内いたします。
学校・教育現場とLGBTについて考えよう
-全ての子どもがありのままで大人になれる社会へ-
講師:藥師 実芳 氏
特定非営利活動法人 ReBit代表理事
LGBTなどの性的マイノリティは、社会において約5-8%と言われています。その中のトランスジェンダーの約6割が自死を考えるという深刻な事態が、現在の日本社会にあるのをご存知でしょうか?LGBTの理解やご自身の活動を通じてのお話を伺い、全ての子どもがありのままで大人になれる学校・教育現場について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
日時:2018年7月13日(金)16:30~18:00(開場16:00)
会場:早稲田大学7号館207教室
対象:学生・教職員・一般 ◎入場無料
事前申込制:こちらからお申込みください
【特別な配慮が必要な方へ】
※情報保障や座席の配慮希望及び場内誘導などの配慮が必要な場合は、申請フォームに記載の上、2週間前までにご連絡ください。ご相談のうえ、出来る限りの対応をさせていただきます。
主催:ダイバーシティ推進室、グローバルエデュケーションセンター
共催:GSセンター
お問い合せ先:
早稲田大学ダイバーシティ推進室
TEL : 03-5286-9871
Email : [email protected]
講師プロフィール:藥師 実芳 (やくし みか) 氏
2013年、早稲田大学商学部卒。在学時にReBitの前進となる「早稲田大学公認学生団体Re:Bit」を設立。行政/学校/企業等でLGBTに関する研修を多数実施。キャリアカウンセラーとして約1500人のLGBTの就労支援を行っている。2015年、青少年版国民栄誉賞と言われる「人間力大賞」を受賞。2016年、世界経済フォーラム(ダボス会議)が選ぶ世界の20代30代の若手リーダー、グローバル・シェーパーズ・コミュニティ(GSC)選出。