早稲田大学「Waseda Vision 150」
【男女共同参画・ダイバーシティの推進プロジェクト】
公開講演会
昨今、働き方の多様性としての「ダイバーシティ推進」がキーワードとなっています。すべての人々が必ず考える時が来るライフイベント「介護」。
家族を長く介護する「介護者」は、今も昔も多くは女性が担ってきているにも関わらず、「女性介護者」とは言われていません。しかし、ここ数年、「男性介護者」という言葉が注目を集めています。
「家族的責任を有する男女労働者の機会及び待遇の均等に関する条約」では、育児や介護という家族のケアを引き受けることが労働者の権利とされ、仕事と家庭のワークライフバランスをとりながら働いていくことを考えていかなければなりません。
家族の介護を男性が担うときに、本人は、その家族は、どのように考えていく必要があるのでしょうか。両立のポイントなどをお伝えいただきます。
10/7公開講演会
男性が介護を担うとき~仕事と介護の両立を目指すには~
*PDFはこちらから
- 日時:2016年10月7日(金)16:30~18:00(開場16:00)
- 会場:早稲田キャンパス 26号館1102会議室
- 講師:津止正敏氏(立命館大学産業社会学部教授・男性介護ネット事務局長)
- 対象:学生・教職員・一般(入場無料)
- 主催:早稲田大学ダイバーシティ推進室
- 事前申込:登録はこちらから
主催・お問い合わせ先
早稲田大学ダイバーシティ推進室 http://www.waseda.jp/inst/diversity/
電話 03-5286-9871 Email:[email protected]
講師プロフィール:津止 正敏 立命館大学教授
1953年、鹿児島県生まれ。立命館大学大学院社会学研究科修士課程修了。京都市社会福祉協議会 (地域福祉部長、ボランティア情報センター長) を経て、2001年から現職 (立命館大産業社会学部教授) 2009年3月に「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」を発足させ、事務局長を務める。
著書に『ケアメンを生きる──男性介護者100万人へのエール──』『しあわせの社会運動』、『ボランティアの臨床社会学──あいまいさに潜む「未来」──』、など。
*早稲田大学「Waseda Vision 150」では、真のグローバル化を進めるために、教育・研究・就労に関わる人の多様化を目指しています。
*ダイバーシティ推進室では、仕事(学業や研究)と家庭・育児・介護の両立を保つために、自分はどうするべきかを考えるときに必要な情報を提供する場として、講座・交流会・講演会を開催しています。
2016年サポート交流事業