Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

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感性領域総合研究所【活動終了】
EAST-WEST CENTER FOR RESEARCH INTO CULTURE AND AESTHETICS

【終了】2006~2016年度
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研究テーマ

文化の継承発展を視野に入れた感性文化の基礎研究を踏まえたうえで、感性領域全般に質するようなケーススタディを視野に入れ、総合的に次世代の社会的・精神的価値システム・モデルを創造する。

分野:文化

研究概要

感性領域総合研究所は、倫理性や社会性と並んで論じられることの多い「人格の基本的資質」としての感性の重要性を踏まえたうえで、感性の問題を伝統的な文化の諸相とともに考察する。
また、学内外からのさまざまな分野の研究員を招聘し、学際的な研究を精力的に行う。その主たる研究単位として各部会の活動がある。

(1)思想宗教部会(伝統的思想宗教とメンタリティに関する研究)
(2)生活組織部会(社会構造とメンタリティに関する研究)
(3)生活環境部会(衣食住からくる諸様式、規範・モラル・メンタリティ・価値、コミュニケーションに関わる研究)
(4)文学芸術部会(文学芸術の表象空間に関する研究)
(5)人材開発研究部会(グローバリゼーションにおける人材育成に関する研究)

これらの部会を中心として、相互に連関しあう現実局面を想定したうえで、相補的な研究を実施する。
また、今回の研究所継続に当たっては、これまでの領域と並んで特に人材開発に関する研究を一つの重要な研究領域としたい。またそのための招聘研究員も今後申請する予定である。

研究報告

【2014年度】
感性領域総合研究所は、倫理性や社会性と並んで論じられる「人格の基本的資質」としての感性の重要性を踏まえたうえで、感性の問題を伝統的な文化の諸相とともに考察している。また学内外からさまざまな分野の研究員を招聘し、学際的な研究を精力的に行っている。2014年度の主な研究活動として、1.出版、2.講演会・研究会活動、3.教育活動の3つがあげられる。

1.出版
土井善晴・山本恵子『食のスペシャリストテ濫?w―早稲田大学食の文化研究会「食文化のかたちをみちびく講演会シリーズ」研究報告』、2015年3月6日
2.講演会・研究会活動
[講演会] シンポジウム:「増上寺の歴史とその意義」
日時:2015年1月24日(土)15:00〜16:30
場所:増上寺
講師:松永博超 (増上寺参拝部参拝課)
3.教育活動
早稲田大学グローバルエデュケーションセンター設置の全学共通副専攻「感性文化学・美学」、ならびに文化構想学部複合文化論系との連携を図り、感性をめぐるさまざまな問題を発信すべく、教育活動を行った。

【2013年度】
感性領域総合研究所は、倫理性や社会性と並んで論じられる「人格の基本的資質」としての感性の重要性を踏まえたうえで、感性の問題を伝統的な文化の諸相とともに考察している。また学内外からさまざまな分野の研究員を招聘し、学際的な研究を精力的に行っている。2013年度の主な研究活動として、1.出版、2.講演会・研究会活動、3.教育活動の3つがあげられる。

1.出版
『感性文化研究所紀要』第8号、2014年3月
2.講演会・研究会活動
[講演会] シンポジウム:「慈眼大師天海と東叡山寛永寺の創建」
日時:2014年1月25日(土)14:30〜16:30
場所:東叡山寛永寺 本坊
講師:水上文義(公益財団法人中村元東方研究所)
3.教育活動
早稲田大学オープン教育センターテーマカレッジ「感性と文化」、および同テーマスタディ「感性文化学・美学」、さらには文化構想学部複合文化論系との連携を図り、感性をめぐるさまざまな問題を発信すべく、教育活動を行った。

【2012年度】
感性領域総合研究所は、倫理性や社会性と並んで論じられる「人格の基本的資質」としての感性の重要性を踏まえたうえで、感性の問題を伝統的な文化の諸相とともに考察している。また学内外からさまざまな分野の研究員を招聘し、学際的な研究を精力的に行っている。2012年度の主な研究活動として、1.出版、2.講演会・研究会活動、3.教育活動の3つがあげられる。

1.出版
『ホスピタリティ研究会 2012年度活動報告書』2013年3月
2.講演会・研究会活動
[講演会] シンポジウム:「古代ギリシャの思考方法」
日時:2013年2月1日(金)16:30〜18:00
場所:早稲田大学戸山キャンパス仮設校舎2階第二会議室
パネリスト:丸野稔(早稲田大学教授)、岩田圭一(九州大学准教授)
司会:酒井紀幸(早稲田大学教授)

[研究会] 本研究所生活環境部会では、以下の研究会活動を行った。
・ファッション/社会文化研究会 第11回〜14回(2012年6月〜2013年1月)
・ホスピタリティ研究会(2012年4月〜2013年3月)
3.教育活動
早稲田大学オープン教育センターテーマカレッジ「感性と文化」、および同テーマスタディ「感性文化学・美学」、さらには文化構想学部複合文化論系との連携を図り、感性をめぐるさまざまな問題を発信すべく、教育活動を行った。

【2011年度】
感性領域総合研究所は、倫理性や社会性と並んで論じられる「人格の基本的資質」としての感性の重要性を踏まえたうえで、感性の問題を伝統的な文化の諸相とともに考察している。また学内外からさまざまな分野の研究員を招聘し、学際的な研究を精力的に行っている。2011年度の主な研究活動として、1.出版、2.講演会・研究会活動、3.教育活動の3つがあげられる。
1.出版
『感性文化研究所紀要』第7号、2012年3月
『ホスピタリティ研究会 2011年度活動報告書』2012年4月
2.講演会・研究会活動
[講演会] 埼玉大学三光長治名誉教授による基調講演「アドルノにおけるいくつかのモティーフについて」、2012年2月3日、早稲田大学(文化構想学部複合文化論系、大学院文学研究科哲学コースとの共催)
[研究会] 本研究所生活環境部会では、文化構想学部複合文化論系との共催で以下の研究会活動を行った。
・食の履歴書開発プロジェクト「食文化のかたちをみちびく講演会」シリーズ2 第1回〜3回(2011年5月〜7月)
・ファッション/社会文化研究会 第6回〜10回(2011年6月〜2012年1月)
・ホスピタリティ研究会 (2011年5月〜2012年1月)
3.教育活動
早稲田大学オープン教育センターテーマカレッジ「感性と文化」、および同テーマスタディ「感性文化学・美学」、さらには文化構想学部複合文化論系との連携を図り、感性をめぐるさまざまな問題を発信すべく、教育活動を行った。

所長

岩田 圭一[いわた けいいち](文学学術院教授)

メンバー

【研究所員】
岩田 圭一(文学学術院教授)
小林 信之(文学学術院教授)
陣野 英則(文学学術院教授)
大久保 良峻(文学学術院教授)

【招聘研究員】
太田 光昭(リードスピーカー・ジャパン株式会社代表取締役)
小田部 胤久(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
河合 薫(株式会社MHレボリューション代表取締役)
神末 武彦(共栄大学国際経営学部国際経営学科教授)
志岐 幸子(関西大学人間健康学部人間健康学科准教授)
清水 哲朗(東京造形大学造形学部教授)
土井 善晴(おいしいもの研究所代表取締役社長)
中島 智章(工学院大学建築学部建築デザイン学科准教授)
長屋 房夫(駐日ロシア正教会長司祭)
日暮 雅夫(立命館大学産業社会学部教授)
古川 正樹(文筆家)
森 利枝(独立行政法人大学評価・学位授与機構研究開発部准教授)
山本 恵子(早稲田大学文化構想学部非常勤講師)
山本 真紀(ライター)
渡辺 万里(スペイン料理文化アカデミー主宰)
田戸 大智(早稲田大学文学学術院非常勤講師)
松本 知己(早稲田大学文学学術院非常勤講師)
栁澤 正志(早稲田大学文学学術院非常勤講師)
加藤 彰(共栄大学国際経営学部教授)
堀 太郎(株式会社キャリア・ビルド・コミュニティ代表取締役)
藤井 久仁子(株式会社エムティーアイ人材開発部長)
島村 隆志(コーチ・ジャパン合同会社ジャパン&コリア人事担当ヴァイスプレジデント)
鹽野 敬彦(アクセンチュア株式会社経営コンサルティング本部シニアマネージャー)
滝澤 直己(株式会社NAOKI TAKIZAWA DESIGN代表取締役)
田口 淑子(早稲田大学文学学術院非常勤講師)
内藤 李香(早稲田大学文化構想学部非常勤講師)
林山 まゆり(早稲田大学文化構想学部非常勤講師)
大浦 周(埼玉県近代美術館学芸員)

連絡先

[email protected]

WEBサイト

http://www.kansei-waseda.jp/

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