スポーツ科学未来研究所【第Ⅱ期】【活動終了】
Future Institute for Sport Sciences
【終了】2014~2016年度
研究テーマ
スポーツ科学基礎研究とスポーツ現場の融合にかかわる総合的研究
分野:社会システム
研究概要
本研究所の目的の一つは、スポーツ科学における基礎研究を各研究員が、主には外部資金を獲得して行い、これにより研究成果を上げやすい環境を作ることである。これまでに7つの外部資金、総額770万円あまりを獲得し、これを元に研究業績をあげた。
研究員の研究テーマは(1)神経制御、(2)睡眠と生体リズム、(3)筋制御と循環、(4)内分泌・代謝などである。これまでに、国内外の学術誌、学会に多くの発表をしている。
もうひとつの柱は、これらの基礎研究を現場の研究者やスポーツ関係者に直接普及させ、さらには現場からのフィードバックを研究を直接反映させることによって、研究だけにとどまらず、スポーツという応用場面を常に考えながら、研究の方向性が構築されるシステムを如何に作るかという研究課題である。
この研究を行ううえで、さまざまなフォーラムやシンポジウムを行うが、これらのシンポジウムは、シンポジウムのテーマについての理解を深め、新しい方向性を模索するだけでなく、これらのシンポジウムを通じてスポーツ科学が如何に未来のスポーツの方向性に寄与できるかについて注意深く検証する役割を持つ。このような検証は、研究所の研究員全員の参加によって行っていた。
所長
内田 直[うちだ すなお](スポーツ科学学術院教授)
メンバー
【研究所員】
内田 直(スポーツ科学学術院教授)
倉石 平(スポーツ科学学術院教授)
広瀬 統一(スポーツ科学学術院教授)
鳥居 俊(スポーツ科学学術院准教授)
有竹 清夏(スポーツ科学学術院助教)
【招聘研究員】
川田 茂雄(帝京大学医療技術学部講師)
小西 優(防衛大学校教授)
寅嶋 静香(北海道教育大学岩見沢校スポーツ教育課程准教授)
奈良 浩介(奈良こうすけ診療所所長、自治医科大学救急医学非常勤講師)
山際 伸一(筑波大学システム情報系准教授)
山内 潤一郎(首都大学東京准教授)
宮崎 真(山口大学時間学研究所教授)
宮崎 充功(北海道医療大学リハビリテーション科学部専任講師)
橋本 健志(立命館大学スポーツ健康科学部准教授)