Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

その他

グローバル生産・物流コラボレート研究所【第Ⅱ期】
Research Institute of Collaborate for Global Production & Logistics

【終了】2007~2011年度
過去の研究所活動はこちら

研究テーマ

グローバル生産・流通に係わるソリューションの構

研究概要

グローバル生産・流通に係わる、施設計画・ロジスティクス設計をはじめとするSC(Supply Chain)のマネージメントを対象にソリューションを提示することを目的に、次の?〜?の活動を行う。
? 生産現場の設計・管理・改善に関る技法開発および調査 
企業内の問題の改善、管理システムの構築・改善、そのための技法の開発など
? 研究会、講習会の企画及び開催
社内教育、改善手法講習会(テーマ:IE手法、施設計画、ロジスティクス)など
? 受託研究・寄付研究・科学研究費などのプロジェクト受け入れ 
生産性改善、段取り時間短縮、加工投入順序計画、ライン編成、新工場計画、倉庫計画(立地点選定・規模決定・システム設計)など
? 大学院学生の研究支援   
海外インターンシップ、短期語学研修の企画/実践、
?海外大学/企業との連携
海外大学の学生のインターンシップ受け入れ、Asian Study Programの企画/受け入れ、海外企業(生産現場)の生産性改善の実践
? テキストの開発/販売
「生産現場の設計・管理・改善」「メソッド・エンジニアリング」、オンデマンド教材(中小企業大学校)など

研究報告

※グローバル生産・物流コラボレート研究所
2012年04月01日〜2017年03月31日までの活動に関してはこちら
http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KenkyujoId=91&kbn=0&KikoId=01

※グローバル生産・物流コラボレート研究所
2002年07月01日〜2007年03月25日までの活動に関してはこちら
http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KenkyujoId=33&kbn=0&KikoId=01

2010年度
研究報告年度報告を研究所の5活動軸に合わせて報告する。
【1】生産/流通現場の設計・管理・改善における技法開発および実践
1. Shunichi Omori, Kazuho Yoshimoto, Kenshu Ogawa,“Solving Facility Layout Problem via   Particle Swarm Optimization”, International Journal of Computer Science
2. Shunichi Omori, Kazuho Yoshimoto, “A study on the application of Simulated Annealing with Continuous Neighborhood to Facility Layout Problem”,Industrial Engineering Research Conference 2010.
3. 三好加奈子,大森峻一,吉本一穗,“実数値GA(Genetic Algorithm)を用いた施設レイアウト設計の提案 〜シンプレクス交叉の適用〜”,日本経営工学会2010春季大会
をはじめ6論文を学会にて発表。また、東芝電機?、西芝電機?にて生産性改善、レイアウト改善を行った。
【2】研究会・講習会の開催
  日本経営工学会秋季大会にて、『サービス生産性向上と経営工学』と題し、オーガナイズドセッションを開催。また、アパレル工業会、東芝機械において『サービス生産性向上と顧客満足度』というテーマで講習会・研究会を行った。
【3】受託研究の受け入れ
  東芝電機?、西芝電機?より、生産現場の改善、リードタイム短縮のテーマで受託
【4】大学院学生の研究支援
  国内のインターンシップの企画
    東芝電機? 府中工場    西芝電機? 姫路工場
    カバヤ食品 茨城工場
  海外インターンシップ
    Panasonic-Khon Kaern Work(タイ) 
    NTN-Drive shaft inc.(アメリカ)
  夏季・春季休暇の2〜3週間、現地にて生産性改善活動を行い、その結果を受入れ企業で実践。成果・問題点のフィードバックをうけ次年度の活動に結び付ている。
【5】テキスト開発・活用
  「生産現場の改善・設計・改善(東神堂)」を改善活動の場で活用している。
2009年度
研究報告 ?東芝、?西芝電機、?カバヤ等において、生産性向上、リードタイム短縮などのテーマに関する現地調査及び改善提案を行った。また、経済産業省の「サービス生産性向上」、国土交通省の「住宅長期維持管理」のプロジェクトに参加、調査・分析・設計にあたった。日本IE協会との協賛の形でボッシュレックスロスにて、研究所独自の形で?東芝にて「IEを用いた改善」「改善を科学する」と題した企業内研修を開催した。 
国内での改善活動を目的としたインターンシップを4件、海外(アメリカ:NTN、カナダ:MAGNA、タイ:PANASONIC、インドネシア:SUMIKINBUSAN)でのインターンシップを実施、参加学生に対する指導、サポートを行った。なお、タイにおけるインターンシップはKhon Kaen 大学およびChengmai大学のIE学科との共同企画、双方の学生の参加という形を取っている。
安藝大学のDr.GAOを客員研究委員として迎え、グローバル生産・流通をテーマとした意思決定に関する論文を作成、国際学会での発表投稿を進めている。なお、日本機械学会にて3件、建築学会にて1件の研究発表を行っている。
2007年度
研究報告活動目標である次の5項目について2007年度の報告を行う。
1.生産現場の設計・管理・改善に関する技法開発及び調査
 「通路を考慮したレイアウト技法」(日本機械学会 73巻 728号
 C編 掲載)。?山九、?岡村製作所、?藤田との共同による「標
 準倉庫の設計アルゴリズム」開発ボッシュ・レックスロス?におけ
 るMTM技法を用いた生産性向上にかかわる調査と実践(日本IE
 協会と共同)。
2.研究会・講習会の企画開催
 ボッシュ・レックスロス?における生産性改善講習会の開催と改
 善実践。日本IE協会+グローバル研究所共催の「IE実践改善セミ
 ナー」。?ヤマハにおけるIE改革(労働生産性向上)社内教育。
3.受託/寄付研究などのプロジェクト受け入れ
 経産省:住金物産「アパレル産業サービス生産性改善に関わる調
 査研究」委託、?山九「倉庫標準化プロジェクト」、?ツムラ「生産
 性改善・標準化」、ISID「デジタルマニュファクチャリングとSCM」な
 どの受け入れと、データ解析、設計・運用に対するアドバイスを行
 った。
4.大学院生の研究支援
 ドイツ(Bremerhaven)Summer School参加に対する旅費補助。
 夏季インターンシップに対する調査資金・交通費補助(?日立 水
 戸製作所、カバヤ?岡山工場)。海外インターンシップ
 (Chicago―SANKYU、Bangkok‐bridgeston、Khon kaen−
 Panasonic)に対する旅費補助。
5.テキスト作成・販売
6.「生産現場の設計・管理・改善」(東神堂)を作成、2.研究会・講
 習会の企画開催
 にて使用している。
7.社内教育への講師派遣
 ヤマハ発動機?技術系新入社員教育、日立製作所?技術系社
 員教育、中小企業大学校における教育、経済産業省:サービス生
 産性向上に関する講演などを引き受ける。

所長

吉本 一穂[よしもと かずほ](理工学術院教授)

メンバー

研究所員
吉本 一穂(理工学術院教授)
高田 祥三(理工学術院教授)
大成 尚(理工学術院教授)
大野 高裕(理工学術院教授)

招聘研究員
長山 道代(早稲田大学国際教養学術院嘱託職員)
神宮 貴子
斎藤 文(産業能率大学情報マネジメント学部教授)
伊藤 敏彦(株式会社DSS代表取締役)
鈴木 広人(早稲田大学理工学術院(理工学術院総合研究所、理工学研究所)次席研究員)

連絡先

研究所の学内箇所:
理工学術院 創造理工学部 経営システム工学科  
51号館15階 05室
〒169-8555
新宿区 大久保3−4−1
TEL:03-5286-3298   
Emai:[email protected]

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