Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

その他

CCDL研究所【第Ⅱ期】【活動終了】
CCDL Research Center

【終了】2005~2010年度
過去の研究所活動はこちら

研究概要

本学と海外協定校との間の遠隔講義をさらに開発促進すべく、複数の企業と共同実験を行いながら、 異文化理解のための教材作成、Cyber Seminarの資料作成、Cyber LectureのDVD作成、計量的教育評価システム作成などを進めていきます。

研究報告

※CCDL研究所
2010年10月01日〜2015年09月30日までの活動に関してはこちら
http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KenkyujoId=4C&kbn=0&KikoId=01

※CCDL研究所
2000年04月01日〜2005年03月31日までの活動に関してはこちら
http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KenkyujoId=B5&kbn=0&KikoId=01

2008年度
研究報告2008年度も、CCDLプログラムの拡充に向け、主に以下の活動を行った。

1.オープン教育センター設置科目「World Englishes and Miscommunications」では、高麗大学、デラサール大学、ナムソウル大学、韓南大学、復旦大学、文藻外語学院、香港バプティスト大学、マラヤ大学の参加を得て、多地点で遠隔授業を行った。※2008年度参加受講生290名。
2009年2月には、シンガポール(SEAMEO RELC)にて第4回国際共同セミナーを開催した。参加8大学の教員と学生等計40名が参加し「State-building and state-identity」をテーマに、活発な意見交換や異文化交流が行われた。

2.2008年7月に遠隔教育センターシンポジウムが「eラーニングを活用した新しい授業スタイルの創造」というテーマで開催された。中野美知子が、異文化交流実践講座(CCDL)は、英語力だけでなく、対人能力も向上させる効果的な授業形態であることを検証し、事例報告した。

3.2008年9月に、台湾・淡江大学にて異文化交流実践講座(CCDL)の教員ワークショップを行った。早稲田大学をはじめ、台湾・中国・韓国などCCDL協力校の英語教員が参加し、これまでのCCDL授業の成果確認と、各大学、各教員が培ってきたノウハウを交換し相互理解を深めた。

4.2008年12月に、NIME「ICT活用教育入門セミナー」が開催された。ICT活用教育の担い手養成を目的として開催され、中野美知子より「異文化交流実践講座」(CCDL)の事例発表が行われた。

5.2008年9月に第47回JACET全国大会が開催された。特別委員会報告では、中野美知子らにより、「中・高・大でのICT活用授業」という題目で、早稲田大学でのCCDL授業の取り組みについて発表が行われた。

6.2009年3月に、オンデマンド授業流通フォーラム(FOLC)、ICT調査研究特別委員会(JACET)等による第3回合同研究会が開催された。英語教育についての先端事例の講習会など、CCDLプログラムの今後の発展につながる情報共有や意見交換を行った。
2007年度
研究報告 2007年度もCCDLプログラムの拡充に向け、主に以下の活動を行
 った。

1.2007年5月と9月には、大連交通大学軟件学院、大連理工大
  学、大連外国語学院をそれぞれ訪問し、CCDL授業の教育効果
  と実施方法に関する説明を行った。5月には台湾の南台科技大
  学、文藻外語学院を訪問した。その他、中国の清華大学、シンガ
  ポール国立大学、英国のシェフィールド大学に説明を行った。大
  連理工大学、大連外国語学院、南台科技大学、清華大学では
  2008年度より新たにCCDL授業を開始することになった。

2.2007年12月15日に国際シンポジウム「DCC祭り 〜アジア・サ
  イバー・カレッジを目指して〜」が開催され、その第2部で中野美
  知子が、グローバルリテラシー教育プログラム(3ステップ教育プ
  ログラムの発表、異文化交流授業「CCDL」実施報告、海外大学
  との共同ゼミ実施報告)に関して発表を行った。また、台湾の淡
  江大学の教員からは、CCDL授業の教育効果についての報告が
  あった。

3.オープン教育センター設置科目「World Englishes and
  Miscommunications」では、高麗大学、シンガポール国立大学、
  デ・ラ・サール大学、香港バプティスト大学、マラヤ大学、韓南大
  学、復旦大学、ナムソウル大学、文藻外語学院の教員の参加を
  得て、多地点の遠隔授業を行った(参加学生数244名)。
  2008年2月22日-26日には、シンガポールで国際セミナーを開催
  し、参加10大学の教員と学生計47名が参加し、「自国の英語と
  文化」をメインテーマにディスカッションとプレゼンテーションを行
  った。参加学生に著しいコミュニケーション能力向上が見られた。
  また、この授業に関する教科書も作成した。

4.2007年9月にCCDLに関する講習会・講演会が、大学英語教育
  学会(JACET)-ICT特別委員会・オンデマンド授業流通フォーラ
  ム(FOLC)合同で開催され、CCDLプログラムの今後の発展に
  つながる情報共有や意見交換を行った。

5.CCDLプログラムの成果を、CCDL Research Report Vol.6およ
  びVol.7としてまとめた。
2006年度
研究報告本研究所では、遠隔教育センター、オンデマンド授業流通フォーラム(FOLC)と連携し、CCDLプログラムの拡充を図るため、主に以下の活動を行った。

1.CCDL授業を行っている教員からその実施方法の報告を受け、「CCDL Teachers’ Manual Vol.1」として冊子とDVDにまとめ、海外の大学や教員へ配付した。

2.正規科目「World Englishes and Miscommunications」では、高麗大学、チュラロンコン大学、シンガポール国立大学、デ・ラ・サール大学、香港バプティスト大学、マラヤ大学、韓南大学、復旦大学、ナムソウル大学、文藻外語学院の教員の協力を得て、多地点の遠隔授業を行った。
2月には、シンガポールにて参加大学の教員と学生が国際的なセミナーを開催し、盛況のうちに終わった。

3.CCDLクラス数拡大に向け、淡江大学、大連交通大学と交渉を行い、2007年度より設置クラス数を増加する。

4.CCDL交流校として、韓国ハンヤン女子大学と交渉を行い、2006年度後期から交流を開始し、11月にはCCDL交流スタートのセレモニーをビデオ会議により実施した。

5.CCDL交流授業計画交渉のため、8月に研究員を北京首都師範大学に派遣し、交流を実施した。

6.CCDLプログラムをさらに拡大するために、アジア等での海外事業展開の経験者を客員研究員として嘱任し、活動を開始した。

7.遠隔教育センターに設置のCCDL部門委員会にて、CCDL授業実施方法の共有化・有効活用を図った。

8.オンデマンド授業コンテンツ流通の運営基盤を確立すること等を目的としたオンデマンド授業流通フォーラム(FOLC)に、CCDL授業の普及・推進を目的とするCCDL研究部会を新たにプロジェクトとして設置し、3月にはCCDL事例発表会を行った。今後、オンデマンド授業コンテンツの流通とあわせて国内・海外の大学が、相互に交流できる実践方法を共有していく。
2005年度
研究報告World Englishes and Miscommunicationsは、復旦大学、首都師範大学、シンガポール国立大学、デラサール大学、高麗大学、南ソウル大学、ハンナン大学、マラヤ大学、ハワイ大学、ロンドン大学、台湾精華大学、国立台湾大学の教員の協力を得て、2005年より、正式科目となった。 多地点の遠隔授業であったが、参加校が急増したため、2クラス運営した。 2月の休みには5日間シンガポールのRELCで参加大学の教員と学生がセミナーを開催し、盛況のうちに終わった。その他、この研究所では、早稲田大学インターナショナルより、研究委託をうけているので、英語教育の講座のクラス・ナビゲーションシステムを試作した。また、アジアの地域の学生が英語によりコミュニケーションするとき、発音上どのような点が問題となるか調査を開始した。口語英語の能力テストを開発するための基礎研究も開始した。WeTECの作成協力もしてきたが、点数だけでなくCan-Do方式の評価が出力できるように実験を開始した。
(文責・中野美知子)

所長

中野 美知子[なかの みちこ](教育・総合科学学術院教授)

メンバー

研究員
中野 美知子(教育・総合科学学術院教授)

研究所員
中野 美知子(教育・総合科学学術院教授)

研究員
砂岡 和子(政治経済学術院教授)

研究所員
砂岡 和子(政治経済学術院教授)

研究員
神保 尚武(商学学術院教授)

研究所員
神保 尚武(商学学術院教授)

研究員
松坂 ヒロシ(教育・総合科学学術院教授)

研究所員
松坂 ヒロシ(教育・総合科学学術院教授)

研究員
村上 公一(教育・総合科学学術院教授)

研究所員
村上 公一(教育・総合科学学術院教授)

研究員
勝方 恵子(国際学術院教授)

研究所員
勝方 恵子(国際学術院教授)

客員研究員
阿野 幸一(文教大学国際学部准教授)
上田 倫史(目白大学外国語学部英米語学科専任教師)
大和田 和治(東京音楽大学准教授)
近藤 悠介(立命館大学言語教育センター嘱託講師)
筒井 英一郎(広島国際大学国際交流センター講師)
TEODORO EMMA VELASCO(SoftTech Adovantage, Inc President)
根岸 純子(早稲田大学非常勤講師、立教大学兼任講師)
大北 葉子(東京医科歯科大学国際交流センター准教授)

研究補助員
吉田 諭史

連絡先

研究所の学内箇所:
中野美知子研究室(教育・総合科学学術院教授、16号館)
研究所コンタクト先:
[email protected]

ホームページ
https://ccdlsrv.project.mnc.waseda.ac.jp/ccdl/index.asp

過去の研究所の活動
http://www.waseda.jp/kikou/houkoku/2000/Cont04_Learning/B5_2000/B5_2000_a.html

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