Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

その他

メディア研究所【第Ⅰ期】【活動終了】
Media Research Institute

【終了】2003~2007年度
過去の研究所活動はこちら

研究テーマ

さまざまなメディアとそれを利用したコミュニケーションの研究

研究概要

デジタル放送(衛星、地上波)を利用した技術に関する研究
・双方向放送における番組作成に関わる研究
・モバイル通信機器との連携に関する研究

ビデオストリーミングの利用技術に関する研究
・オンデマンド型学習コンテンツ作成に関わる研究
・モバイル通信機器との連携に関する研究

マルチメディアに関する研究
・マルチメディア教材の開発研究

インターフェースに関する研究
・人工知能を用いた対話型データベースの開発研究
・ヒューマンエラーに対する柔軟なフェイルセーフ機構の開発研究

評価システムに関する研究
・webインターフェースを用いた各種評価とその応用の開発研究

研究報告

※メディア研究所
2008年04月01日〜2013年03月31日までの活動に関してはこちら
http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KenkyujoId=1L&kbn=0&KikoId=01

2007年度
研究報告(1)デジタル放送(衛星、地上波)を利用した技術に関して下記研究を実施した。
・ワンセグ放送における番組制作に関わる研究

(2)Web検索に関して下記研究を実施した。
・ユーザ中心の情報連携に基づく協調共有型情報探索推薦エンジンの研究開発
・利用者の意図推定とコンテキスト解析による情報行動のモデル化に関する研究
・音声認識に基づく動画像検索に関する研究
・ドキュメントの自動分類に関する研究

(3)ビデオストリーミングの利用技術に関して下記研究を実施した。
・オンデマンド型学習コンテンツ作成に関わる研究
・モバイル通信機器との連携に関する研究

(4)マルチメディアに関して下記研究を実施した。
・マルチメディア教材の開発研究
・ヴァーチャルヴァースに関わる研究

(5)ユーザーインターフェースに関して下記研究を実施した。
・Chatbotを用いた対話型データベースの開発研究

論文、学会発表(一部)

田中良典, 宮澤幸希, 菊池英明,
“講義動画検索におけるユーザーの行動とその着目点の分析”,
日本音響学会秋季研究発表会, 2007.9.

R. Shtykh and Q. Jin: “Enhancing IR with User-Centric Integrated Approach of Interest Change Driven Layered Profiling and User Contributions,” Proc. AINA2007/FINA2007 (IEEE Computer Society Press),Ontario, Canada (May 2007).
2006年度
研究報告1. 様々なドキュメントを設定したカテゴリーに自動的に分類するシステムの開発
本システムを利用することによってロボット型の検索エンジンにカテゴリー検索機能を付与することが可能になる。

2. コラボレーティブ検索システムの開発
利用者の情報探索行動解析に基づいた興味変化推移モデルを構築しウェブ検索挙動とプロファイリングに基づくユーザグループの動的形成可能なプロトタイプを開発した。

3. 意味検索システムの開発
意味情報抽出ロジックを構築し、意味情報データの収集および解析を行った。

4. 評判判別システムの開発
評判判別ロジックを構築するとともに、それに利用する精緻な評価表現辞書(肯定/否定分類済み)を作成した。

5. ワンセグ放送用のBML(Broadcast Markup Language)作成
2006年4月より本格的に開始された移動体向け地上波デジタル放送(ワンセグ放送)のため、 BML作成チームにおいて実放送番組用のBMLの作成を行った。

6. その他
新語抽出手法、音声動画検索、音声動画ムード判別、表記ゆれ対応、ソーシャルブックマークを利用したオントロジー構築、3次元バーチャルリアリティ等に関する研究を行った。
2005年度
研究報告1. 所沢市教員研修での動画BBSの活用
2004年度に開発したデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラの動画機能、携帯電話などで記録した動画像データを用い電子掲示板システム(BBS)に準じたインターフェース/機能を有する非同期型コミュニケーションを実現するシステムを、所沢市の複数の市立学校の教職員間での情報共有、コミュニケーション手段として活用し、実用性を確認した。

2. 理科のデジタル教材の開発
独立行政法人科学技術振興機構(JST)2005年度「科学技術・理科教育のための革新的なデジタル教材の開発」に2件のテーマ(「不思議!水溶液の性質」、「わかる!化学変化の初歩 ―「ものの燃え方」からひろがる物質の世界―」)が採択され、デジタル教材の制作を実施した。本デジタル教材はJSTが運営する理科ねっとわーく(http: //www.rikanet.jst.go.jp/)を通じて各地の学校等で活用される予定である。

3. ワンセグ放送開始に向けてのBML(Broadcast Markup Language)作成
2006年4月より本格的に開始される移動体向け地上波デジタル放送(ワンセグ放送)の準備のため、 BML作成チームを構成し実放送番組用のBMLの作成を行った。
2004年度
研究報告1. 動画像BBSの開発と所沢市教員研修での活用
デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラの動画機能、携帯電話などで記録した動画像データを用い電子掲示板システム(BBS)に準じたインター フェース/機能を有する非同期型コミュニケーションを実現するシステムを構築し、所沢市の複数の市立学校の教職員間での情報共有、コミュニケーション手 段として活用し、実用性を確認した。

2. 次世代e-Educationシステムの開発第3世代携帯電話へのe-learningコンテンツの配信実験を実施、パラメータを調整し教室の黒板への板書も十分読み取れる画質であることを確認し た。

3. 小学校4年生の理科のデジタル教材の開発独立行政法人科学技術振興機構(JST)2004年度「科学技術・理科教育のための革新的なデジタル教材の開発」に採択され、小学校4年生の理科「もの の温度とかさ、ものの温まり方」に関係するデジタル教材の制作を実施した。本デジタル教材はJSTが運営する理科ねっとわーく(http://www.rikanet.jst.go.jp/)を通じて各地の学校等で活用される予定である。

所長

西村 昭治[にしむら しょうじ](人間科学学術院教授)

メンバー

研究員
西村 昭治(人間科学学術院教授)
金 群(人間科学学術院教授)
浅田 匡(人間科学学術院教授)
菊池 英明(人間科学学術院准教授)
向後 千春(人間科学学術院准教授)
太田 俊二(人間科学学術院准教授)
加藤 尚吾(人間科学学術院助手)
シュティフ ロマン(メディアネットワークセンター助手)

客員研究員
大嶋 啓介((有)アルチ代表取締役)
大吉 なぎさ(?東京放送メディア推進局iコミュニケーション部クロスメディアプロデューサー)
高本 尚二(ハイブレンズ(有)代表取締役)
中尾 聡(?東京放送事業局メディアコマース事業部プロデューサー)
小原 正明(埼玉県立飯能高等学校教諭)
矢木 奏

連絡先

早稲田大学人間科学部
西村昭治研究室
Email: [email protected]

WEBサイト

http://media.human.waseda.ac.jp/

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