日本アジア経営・技術統合研究所【活動終了】
Japan-Asia Management-Technology Integration Institute
【終了】2001~2006年度
研究テーマ
日本とアジアとの貿易・投資・情報に関する経営・技術開発、リスク管理、人材開発
研究概要
グローバリゼーションの下での日本とアジア地域における貿易・投資・技術開発・情報技術(IT)開発、利用に関する日本企業の経営戦略、リスク管理について産学協同で学際的・実証研究を行いつつ、アジア社会の経済社会開発、人材開発への協力を行う(研修・現地派遣を含む)。また、関連情報の発信基地化を目指す。
研究の対象としては、第1に、日本企業の最適企業戦略の下で対アジア戦略と日本の「国益」の共通点と相克の解決策を、第2に、それをより具体的に検討するためにアジア地域の国別研究会を行う。
研究報告
2005年度
研究報告1.プロジェクト&プログラム・マネジメント(P2M)の活動:本年3月、早稲田大学アジア太平洋研究科とともにP2Mの普及のための一般ビジネスマン向けの週末3週連続・有料講習会を実施。実験的に大学生有志を参加させたところ大きな反応があり、学部生用の簡易版講習を期待する意見がでた。なお、日本発の大きな可能性を秘めた知的体系であるP2Mはすでに資格制度としては定着したが、知財自体としての一層の発展を期して、P2M学会立ち上げが決定され、05年3月から設立発起人を集め始めた。
2.国別研究会:(1)中国—恒例の中国研究会メンバーは200名に達した。04年度は8回の研究会実施、毎回、早稲田大学・他大学の学生・院生・そのOB、OG・教員、ビジネスマン、公務員など40?50人が参加、活発な議論が行われた。関連協力事業も進捗(アジア太平洋研究科OGが在学中から始めた(NPO)留学生就職斡旋活動事業WISSとの連携など)。(2)インドネシア—-日本在住のインドネシア知識人有志の団体(Indonesia Vision 2010)と連携、インドネシアの教育水準向上のためのプロジェクトを実施中。また、スマトラ沖地震被災者支援のためのバザー(ヘルプ・アチェデー?アチェ沖地震・津波ボランティア協賛イベント?)、インドネシア映画(Beautiful Days)試写会を実施、寄付金を被災者へ渡した(本学ボランティア・センターとも連携)。
2004年度
研究報告1.プロジェクト&プログラム・マネジメント(P2M)の活動:本年3月、早稲田大学アジア太平洋研究科とともにP2Mの普及のための一般ビジネスマン向けの週末3週連続・有料講習会を実施。実験的に大学生有志を参加させたところ大きな反応があり、学部生用の簡易版講習を期待する意見がでた。なお、日本発の大きな可能性を秘めた知的体系であるP2Mはすでに資格制度としては定着したが、知財自体としての一層の発展を期して、P2M学会立ち上げが決定され、05年3月から設立発起人を集め始めた。
2.国別研究会:(1)中国—恒例の中国研究会メンバーは200名に達した。04年度は8回の研究会実施、毎回、早稲田大学・他大学の学生・院生・そのOB、OG・教員、ビジネスマン、公務員など40?50人が参加、活発な議論が行われた。関連協力事業も進捗(アジア太平洋研究科OGが在学中から始めた(NPO)留学生就職斡旋活動事業WISSとの連携など)。(2)インドネシア—-日本在住のインドネシア知識人有志の団体(Indonesia Vision 2010)と連携、インドネシアの教育水準向上のためのプロジェクトを実施中。また、スマトラ沖地震被災者支援のためのバザー(ヘルプ・アチェデー?アチェ沖地震・津波ボランティア協賛イベント?)、インドネシア映画(Beautiful Days)試写会を実施、寄付金を被災者へ渡した(本学ボランティア・センターとも連携)。
所長
木下 俊彦[きのした としひこ](国際教養学術院教授)
メンバー
木下 俊彦(国際教養学術院教授)
並木 秀男(教育・総合科学学術院教授)
トラン・ヴァン・トゥ(社会科学総合学術院教授)
松方 正彦(理工学術院教授)
浦田 秀次郎(アジア太平洋研究センター教授)
連絡先
早稲田大学商学部
木下 俊彦(研究室:14号館909研究室)
TEL:03-3204-8230
Email: [email protected]