Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

その他

ドイツ総合研究所【活動終了】
German Studies Institute

【終了】2001~2006年度
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研究テーマ

ドイツ社会・文化の多角的研究

研究概要

多角的な視座からドイツの文化・社会を研究します。学内に数多く在籍する研究者の相互交流を進め、複合的な研究体制を敷くべく、人文、社会、自然科学の3分野を設定して関連研究の糾合に努めます。ドイツからも積極的に研究者を招聘し 、交流を図ります。

研究報告

2005年度
研究報告今年度は、折から開催された「日本におけるドイツ年」に協同する形で、早稲田大学エクステンションセンターにドイツ関係の講座を二つ設置するに際して、その計画立案および講師の確保について、本研究所が協力した。また、2005年10月に元ドイツ連邦共和国大統領リヒアルト・フォン・ヴァイツゼッカー氏が名誉博士号の授与と記念講演のために早稲田大学に来校した際には、本研究所が教務部と事前に折衝して、全学のドイツ関係の研究に携わっている教員用の席を確保して、参加の案内をした。その結果、30人以上の教員の参加があり、好評であった。その他の活動では、研究メンバーが多忙のために、必ずしも十分な研究活動を展開できなかったことは、遺憾である。
2004年度
研究報告本研究所最初の研究課題として設定した、ドイツにおける大学政策の展開については、03?04年度に「大学の国際化に関する日独比較研究」を研究課題として特定課題研究助成費(国際共同研究)の交付を受け、フンボルト大学のシュリーヴァー教授を中心的なカウンターパートナーとして、研究活動を実施してきた。その成果をまとめるために、05年3月17・18日に早稲田大学においてワークショップを開催した。その際には、フンボルト大学側からの二名の参加者の他、ドイツ大使館の担当官の参加も得た。この成果は、近く印刷物としてまとめる予定である。
 また、直接的な本研究所の事業ではないが、本研究所の所員も主たる講義分担者となり、ドイツ連邦共和国主催の一大行事である「日本におけるドイツ2005/2006」に協賛して、エクステンションセンターの05年度秋学期に「ドイツの社会と法」という講座を開設する。さらに、冬学期にも「ドイツにおける文化」という講座を開設準備中である。なお、これらの講座にはドイツ大使館より若干の支援が寄せられている。なお、本研究所はこの新年度に際して、広く若手の研究員の参加を呼びかける予定である。

所長

八巻 和彦[やまき かずひこ](商学学術院教授)

メンバー

研究員
八巻 和彦(商学学術院教授)
田山 輝明(大学院法務研究科教授)
渡辺 重範(教育・総合科学学術院教授)
室 潔(教育・総合科学学術院教授)
大久保 進(文学学術院教授)

連絡先

早稲田大学法学学術院
八巻 和彦研究室

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