電磁波と生物、細胞、遺伝子との関係
2004年度
研究報告 昨年度までの研究所運営携帯を踏襲し、個別研究を独自に展開し、それらを持ち寄った討論会を行ってきている。そこで、派生したアイデアを研究に活かし、知的財産としての権利化や共同研究への展開も検討している。例えば、ナノ微粒子の作製やその生体適合性の評価、開発された微粒子を用いた電磁界マーカーへの展開を検討している。分子や遺伝子レベルでの研究も展開しており、各種シグナル伝達阻害剤がテロメラーゼ活性に与える影響を調べている。Oリング等の西洋医学ではまだ十分に解明されていない領域についても、光・電磁環境の観点から検討を行っている。産業界や学会における関連研究者を講師としてお招きし、研究の切り口について積極的なアドバイスを頂くと同時に、新しい芽を創出しようと検討している。さらには、電磁界が人間に与える影響について、インターネットを介したアンケート調査を行い、現在集計作業を進めている。
加藤 勇[かとう いさむ](理工学術院教授)
研究員
加藤 勇(理工学術院教授)
三輪 敬之(理工学術院教授)
宇高 勝之(理工学術院教授)
庄子 習一(理工学術院教授)
宗田 孝之(理工学術院教授)
石山 敦士(理工学術院教授)
小林 正和(理工学術院教授)
並木 秀男(教育・総合科学学術院教授)
東中川 徹(教育・総合科学学術院教授)
客員研究員
石島 正之(東京女子医科大学助教授)
石原 陽子(東京女子医科大学専任講師)
富田 幸子(東京女子医科大学専任講師)
西川 俊郎(東京女子医科大学助教授)
三木 伸泰(東京女子医科大学専任講師)
山田 修(東京女子医科大学専任講師)
中澤 誠(東京女子医科大学教授)
尾崎 幸次((株)日本天然物研究所学術・企画部)
佐藤 裕子(国立国際医療センター研究所臨床病理研究部超微細構造研究室室長)
京相 雅樹(武蔵工業大学工学部助手)