中国語教育総合研究所【第Ⅰ期】
Institute for the Comprehensive Study of Education in Chinese
【終了】2000~2005年度
研究テーマ
中国語教授法、マルチメディアソフトの開発
研究概要
中国語教育総合研究所では、前年度に引き続き第一文学部中国語初級クラスおよび中級クラス(政経30?Bも含む)でオンデマンド授業や教場でのコンピュータテスティングの実験を展開し、その上、GITS浦野義頼研究室および(株)KDDI研究所と協力して、これまでPC用のオンデマンドによる中国語学習システムを、第3世代携帯電話を利用した中国語学習システムに開発し、実際に東京大学の中国語クラスで約2ヶ月間の評価実験を行い、その有用性を確認した。その成果については学会などに発表し、複数の新聞記事に取り上げられた。この学習システムの特徴は、多彩なマルチメデイア教材コンテンツを提供し、高機能バーチャル助手の支援機能を導入することでいっそう学習意欲を高め、ゲーム感覚で楽しみながら学習できる環境の実現を図っており、その上、学習進捗状況などが把握できる学習管理機能や教材作成のためのオーサリング・ツールを具備するなど、極めて実用性の高い統合型学習システムとなっている。実験以外に特に大きな成果として、中国語教育総合研究所から中国語教育の事業化が進められ、2004年12月に株式会社WEIC(ダブルイアイシー)のベンチャー企業を立ち上げ、赴任直前のビジネスマンを対象に最短2週間で中国語検定4級を合格できるコースから提供していく予定です。
研究報告
※中国語教育総合研究所
2007年04月01日〜2012年03月31日までの活動に関してはこちら
http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KenkyujoId=W5&kbn=0&KikoId=01
2004年度
研究報告中国語教育総合研究所では、前年度に引き続き第一文学部中国語初級クラスおよび中級クラス(政経30?Bも含む)でオンデマンド授業や教場でのコンピュータテスティングの実験を展開し、その上、GITS浦野義頼研究室および(株)KDDI研究所と協力して、これまでPC用のオンデマンドによる中国語学習システムを、第3世代携帯電話を利用した中国語学習システムに開発し、実際に東京大学の中国語クラスで約2ヶ月間の評価実験を行い、その有用性を確認した。その成果については学会などに発表し、複数の新聞記事に取り上げられた。
この学習システムの特徴は、多彩なマルチメデイア教材コンテンツを提供し、高機能バーチャル助手の支援機能を導入することでいっそう学習意欲を高め、ゲーム感覚で楽しみながら学習できる環境の実現を図っており、その上、学習進捗状況などが把握できる学習管理機能や教材作成のためのオーサリング・ツールを具備するなど、極めて実用性の高い統合型学習システムとなっている。
実験以外に特に大きな成果として、中国語教育総合研究所から中国語教育の事業化が進められ、2004年12月に株式会社WEIC(ダブルイアイシー)のベンチャー企業を立ち上げ、赴任直前のビジネスマンを対象に最短2週間で中国語検定4級を合格できるコースから提供していく予定です。
所長
楊 達[よう たつし](文学学術院教授)
メンバー
研究員
楊 達(文学学術院教授)
稲畑 耕一郎(文学学術院教授)
古屋 昭弘(文学学術院教授)
岡崎 由美(文学学術院教授)
内藤 正子(文学学術院教授)
高屋 亜希(文学学術院助教授)
連絡先
早稲田大学文学学術院
楊達研究室
Email: [email protected]