11/7 開催報告
*コメント: 海外からも含め25名の参加者があり、前回同様舞踊関係の研究者が多いよう
に思われた。発表後の質疑応答では活発な情報交換が行われた。
▼2020年度11月研究例会(第191回オペラ研究会)
オペラ/音楽劇のキーワーズ
概 要
- 日 時: 11月7日(土)16:30-17:30 [東京]
- 報 告 者 : 山田 小夜歌(日本女子大学家政学部児童学科助教)
- 題 目: G.V.ローシーの来歴にみる大正期帝劇の舞踊・音楽劇と世紀転換期西欧のバレエ
- 言 語: 日本語
- 司 会 者 : 中村 良
- 開催方式:オンライン開催(ZOOM使用)
- 概 要: 大正期日本の帝国劇場では西洋由来の舞踊や音楽劇が多数上演された。演目の中には以前に西欧の劇場やヴァラエティ劇場で上演されたバレエを改作・翻案したと思われる作品も含まれ、帝劇歌劇部の教師として招聘されたイタリア人舞踊家ジョヴァンニ・ヴィットリオ・ローシーの影響が色濃く窺える。本発表では、ローシー来日以前の西欧における上演活動を明らかにすることを通して、彼が関わった帝劇の興行や作品について考察する。
キーワード:ジョヴァンニ・ヴィットリオ・ローシー/帝国劇場/ヴァラエティ劇場/英国ロンドン/イタリア/ミラノ・スカラ座
注 意
1.事前申し込みが必要です。参加希望者は11/4(水)までに以下のアドレス宛にメールで申し込みをお願いいたします。
reikaiuketsuke[at]gmail.com ( [at] = @)
➤件名欄に「11月例会」と記載し、本文にご氏名、所属、連絡先(メールアドレス)を記入してください。当日(11/7)の14:00にこの連絡先宛に招待メールをお送りします。
2.発表開始前にビデオ機能で本人確認をさせていただきます。
報告者プロフィール
山田 小夜歌
昭和音楽大学卒業。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科(表象芸術論領域)単位取得退学。博士(学術)。現在、日本女子大学助教。早稲田大学オペラ/音楽劇研究所招聘研究員。専門は舞踊学。とくに日本および欧米の舞踊史とその比較研究。論文「舞踊家G.V.ローシーとローシー・オペラ・コミック:赤坂ローヤル館での試行錯誤」(2020)、「世紀転換期ロンドンのヴァラエテイ劇場におけるバレエ」(2017)など
次回例会
開催予定日:2020年12月5日(土)
発 表 者 :北川 千香子
司 会 者 :佐藤 英
早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所:
https://opera-and-music-theatre.jimdofree.com/
e-mail address: operaken-uketsuke[at]list.waseda.jp ( [at] = @)
(この例会案内は後ほどFacebookと Twitterでも発信されますので、そちらでも見ることができます。)