Business Technical Communication 研究所【活動終了】
Business and Technical Communication Institute
【終了】2001~2005年度(ビジネス・テクニカル・コミュニケーションに名所変更)
研究テーマ
ビジネス分野・科学工業両分野における英語によるコミュニケーション技術の研究と指導法の研究
研究報告
2005年度
研究報告渡辺洋一、森田彰、山田茂、神保尚武の各研究員が、言語学的観点からビジネス英語および科学技術英語についての研究活動を行った。 渡辺・森田は、実用英文の語法・語用・文体論的研究を、山田は実用英文を書く上での辞書の活用、神保は英語教育の観点から研究を行った。渡辺と山田は特別研究期間にあたり、渡辺は主としてアメリカで、山田は英国のバーミンガム大学で研究を行った。
研究の成果を活かすべく2006年3月4日(土)、「英語で書く論文・eメール・ビジネス文書の急所」と題して第7回テクニカル・ライティング・セミナーを開催した。講師は篠田義明(早稲田大学名誉教授・BTCI前所長)、渡辺洋一早稲田大学教授(BTCI現所長)、森田彰早稲田大学教授(BTCI研究員)、金徳多恵子昭和女子大学助教授が務め、語学的観点から(テクニカル・)ライティングへのアプローチを試みた。今回のセミナーでは特に文章作成能力の育成という目標から以下のトピックを扱った:
1 効果的なコミュニケーション・スキルの重要性
2 テクニカル・ビジネス英語の基本的な考え方
3 テクニカル・ライティングの文章構成
4 各種辞書の効果的な利用法、コロケーションの重要性
5 テクニカル・ビジネス文書、eメール、pdf文書のスタイルと語法
6 eメール、ビジネスレター、アブストラクト、論文の書き方
実践的な能力を身につけられるよう、例年よりも実用文の具体例を増やした。また、翻訳業に携わる参加者のために、適宜日本語と英語との比較も交えた解説を加えた。
今後は米国のテクニカル文書のスタンダード規格であるANSI(American National Standard Institute)規格の研究と ANSI規格日本への紹介をめざしてセミナー活動等を進めてゆく予定である。
2004年度
研究報告渡辺洋一、森田彰、山田茂の各研究員が、言語学的観点からビジネス英語および科学技術英語についての研究活動を行った。渡辺・森田は、実用英 文の語法・語用・文体論的研究を、山田は実用英文を書く上での辞書の活用という観点から研究を行った。
研究の成果を活かすべく12月18日(土)、第6回テクニカル・ライティング・セミナー「英文テクニカル・ビジネス文書作成の基本」を開催した。講師は篠田義明(早稲田大学名誉教授・BTCI前所長)、渡辺洋一、森田彰、山田茂、金徳多恵子昭和女子大学助教授が務め、語学的観点から(テクニカル・)ライティングへのアプローチを試みた。今回のセミナーでは特に文章作成能力の育成という目標から以下のトピックを扱った:
1 効果的なコミュニケーション・スキルの重要性
2 テクニカル・ビジネス英語の基本的な考え方
3 テクニカル・ライティングの文構成
4 各種辞書の効果的な利用法
5 テクニカル・ライティングのスタイルと語法
6 ビジネスレター・論文の実際
実践的な能力を身につけられるよう、例年よりも実用文の具体例を増やした。また、翻訳業に携わる参加者のために、適宜日本語と英語との比較も交えた解説を加えた。
所長
渡辺 洋一[わたなべ よういち](商学学術院教授)
メンバー
研究員
渡辺 洋一(商学学術院教授)
森田 彰(商学学術院教授)
神保 尚武(商学学術院教授)
山田 茂(商学学術院助教授)
連絡先
早稲田大学商学部
渡辺 洋一研究室
Email: [email protected]