早稲田大学の体育各部の部員は、早稲田スポーツの体現者として、”学生アスリートの育成プログラム”である「早稲田アスリートプログラム(WAP)」に全員が参加しています。部員は単に優れた競技成績を収めることにとどまらず、文武両道を実践し、社会の様々な分野でリーダーとして活躍出来る人材となるための基礎を学ぶことが求められます。このプログラムの一環として、体育各部部員としての自覚を持ち、早稲田スポーツを支えてくれる方や地域への感謝の気持ちを込めて、ボランティア活動・社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
《競走部》が新潟県妙高市で陸上教室を開催
早稲田大学競走部は、8月17日(日)に夏季合宿地である新潟県妙高市にて、毎年恒例となる陸上教室(主催:新潟陸上競技協会)を開催しました。今年度も多数の小学生の皆さんに参加をいただき、各部員も大変楽しい時間を過ごすことができました。
今回は特に「小学校中学年」の参加者が多く、大学生との競争も楽しめる「変形ダッシュ」や「坂ダッシュ」などの練習をメニューに組み込むなどの工夫をして取り組みました。
また花田勝彦駅伝監督による小学生とその保護者の方に向けた講演では「練習、食事、休養の重要性」「勉強も疎かにしないこと」などの話がありました。講演後の質問コーナーでは「競技を行う中で一番大事にしていることは何ですか?」などの質問もあり、本格的なトレーニングを積んでいる「大学生」から何かを学びたいという姿勢と、純粋に陸上を楽しもうという気持ちをたくさん感じる会になりました。
開催日程・場所
◆活動日程:2025年8月17日(日)
◆開催場所:新潟県妙高市立妙高高原中学校
参加者
競走部28名(選手24名、マネージャー3名、花田勝彦駅伝監督)