【連載】 全日本インカレ前対談『HAND IN HAND』
【2024.11.21早稲田スポーツ】
挑戦続きの1年であった。春季リーグから新たな面子で試合に挑んだ早大は、黒鷲旗、東日本インカレと苦渋の時間を過ごしてきた。自分自身の不甲斐なさにあえぐ選手もいた。それでも前を向くことをやめずに挑んだ秋季リーグで彼らは返り咲く。それぞれの学年が、個人が己の役割を全うし、苦しい時こそ声を掛け合ってきた。しかし、秋季リーグ優勝は彼らにとって通過点に過ぎない。集大成の全カレでの栄光こそが早大が求めるもの。HAND IN HANDーー。最後まで互いに手を取り合い、『挑戦者』としての自覚を胸に戦い続ける。
【第1回】板垣慧×伊東昌輝×大谷陸×菅原啓×布台聖(11/21)
【第2回】梶村颯汰×安食浩士×佐藤遥斗×徳留巧大(11/22)
【第3回】前田凌吾×畑虎太郎×麻野堅斗(11/23)
【第4回】浅野翼×馬渕純×滝谷照×安田治揮×山上優太×中澤彩恵(11/24)
【最終回】松井泰二監督(11/25)
【第1回】 板垣慧×伊東昌輝×大谷陸×菅原啓×布台聖
取材、写真、編集 芦刈れい、五十嵐香音、高津文音、町田知穂
全日本インカレ前対談初回は守備系の5人。守備面では早大の要石となり仲間を支え、サーブやクイックではチームを救う一打を放つ。プレーでも精神面でも早大を支える5人に日ごろのことから秋リーグ、インカレのお話を伺った。
※この対談は11月9日に行われたものです。→続きを読む
◆菅原啓(すがわら・ひらく)(写真左)
2004(平16)年4月8日生まれ。身長193センチ。最高到達点333センチ。山形南高出身。教育学部2年。春、秋とスパイク賞を受賞した菅原選手。そのクイックをはじめ、『迫力』のあるプレーに注目です!
◆伊東昌輝(いとう・あきら)(写真左から2番目)
2004(平16)年4月8日生まれ。身長168センチ。最高到達点305センチ。山梨・日本航空高出身。商学部2年。サーブで相手に揺さぶりをかける伊東選手。明るい笑顔で仲間と『団結』して全カレに挑みます!
◆板垣慧(いたがき・けい)(写真中央)
2003(平15)年7月13日生まれ。身長187センチ。最高到達点330センチ。京都・洛南高出身。政治経済学部3年。秋ではスタメン出場もあった板垣選手。持ち前の性格でチームを『盛り上げまくる』姿を全カレでも見せてくれます!
◆布台聖(ふだい・しょう)(写真右から2番目)
2005(平17)年1月31日生まれ。身長161センチ。最高到達点280センチ。東京・駿台学園高出身。スポーツ科学部2年。今年度からスタメンに定着しチームを支えてきた布台選手。その『自覚』を持って大舞台でも声とプレーでチームを鼓舞します!
◆大谷陸(おおたに・りく)(写真右)
2004(平16)年6月7日生まれ。身長200センチ。最高到達点340センチ。埼玉・川越東高出身。スポーツ科学部2年。秋もワンポイントブロッカーとして出場した大谷選手。どんな時も『笑顔』を忘れずに仲間のために尽力します!
【第2回】 梶村颯汰×安食浩士×佐藤遥斗×徳留巧大
取材、写真、編集 指出華歩、町田知穂
インカレ前対談第2回はアウトサイドヒッターの4人。攻撃の中核を担い、試合をけん引するサイド陣だが、今年から出場機会が増えた選手も多い。そんな4人にプライベートのことから秋リーグ、インカレに向けてのお話を伺った。
※この対談は11月10日に行われたものです→続きを読む
◆徳留巧大(とくとめ・こうた)(写真左)
2005(平17)年7月15日生まれ。身長190センチ。最高到達点336センチ。長野・松本国際高出身。スポーツ科学部1年。1年生らしからぬ『大胆不敵』なプレーで早大を勝利に導くだけでなく、観客も魅了します!
◆梶村颯汰(かじむら・そうた)(写真左から2番目)
2003(平15)年5月9日生まれ。身長181センチ。最高到達点330センチ。東京・安田学園高出身。スポーツ科学部3年。コート内外を問わずパッション溢れる姿で仲間を鼓舞します!
◆安食浩士(あじき・ひろし)(写真右から2番目)
2004(平16)年6月2日生まれ。185センチ。最高到達点343センチ。宮城・東北高出身。スポーツ科学部2年。自分の良さを最大限に生かすという意味を込め『大きく』という目標を掲げて挑みます!
◆佐藤遥斗(さとう・はると)(写真右)
2004(平16)年12月1日生まれ。190センチ。最高到達点333センチ。東京・駿台学園高出身。スポーツ科学部2年。貴重なインカレという舞台で出し惜しみをせず、『挑戦』する気持ちを全面に戦います!
【第3回】前田凌吾主将×畑虎太郎×麻野堅斗
取材、写真、編集 井口そら、井口瞳、町田知穂
インカレ前対談第3回は、昨年度からスタメンとして出場し、今年度チームをけん引してきた3人。新たなメンバーで挑んだこの1年、苦労しながらも中核を担ってきた3人に様々なお話を伺った。
※この対談は11月14日に行われたものです。→続きを読む
◆麻野堅斗(あさの・けんと)(写真右)
2004(平16)年12月24日生まれ。身長207センチ。最高到達点345センチ。京都・東山高出身。スポーツ科学部2年。今年は代表やイタリアの地で経験を積んできた麻野選手。その経験を糧に全カレにも果敢に『挑む』でしょう!
◆畑虎太郎(はた・こたろう)(写真中央)
2003(平15)年12月11日生まれ。身長187センチ。最高到達点340センチ。福井工大福井高出身。スポーツ科学部3年。昨年に引き続き『集中』を目標に掲げた畑選手。今年も爆発力でチームをけん引します!
◆前田凌吾(まえだ・りょうご)(写真右)
2003(平15)年5月27日生まれ。身長178センチ。最高到達点325センチ。大阪・清風高出身。スポーツ科学部3年。夏から主将に就任した前田選手。『4年生のために、チームのために』見せるキャプテンシーに注目です!
【第4回】浅野翼副将×馬渕純副将×滝谷照×中澤彩恵×安田治揮×山上優太
取材、写真、編集 芦刈れい、高津文音、町田知穂
インカレ前対談第4回は4年生の6人。それぞれ役職も異なり、まさに『彩』豊かな学年だが、コートに立つ選手が少ない分、苦悩も多かった。そんな6人は最後のインカレを前に何を思うのだろうか。
※この対談は11月9日に行われたものです。→続きを読む
◆滝谷照(たきや・あきら)(写真左)
2002(平14)年11月2日生まれ。身長190センチ。最高到達点340センチ。宮崎・日南振徳高出身。スポーツ科学部4年。これまで味わってきた悔しさを決して忘れずに、最上級生としての『覚悟』を持って臨みます!
◆馬渕純(まぶち・じゅん)(写真左から2番目)
2002(平14)年7月12日生まれ。身長185センチ。最高到達点325センチ。岐阜商高出身。スポーツ科学部4年。最後の大舞台、まずは『楽しむ』気持ちで自分だけでなく、チームメイトを明るく照らします!
◆安田治揮(やすだ・はるき)(写真左から3番目)
2002(平14)年8月25日生まれ。身長177センチ。最高到達点315センチ。新潟第一高出身。商学部4年。どのチームも目標とする全カレだからこそ、個々の力ではなく、『全員で』向かっていく姿勢をブラさずに挑みます!
◆浅野翼(あさの・つばさ)(写真右から3番目)
2002(平14)年7月3日生まれ。身長173センチ。最高到達点300センチ。宮城・東北高出身。スポーツ科学部4年。決して平たんな道のりではなかったこの1年、そして大学4年間の『集大成』、『全部出す!』と熱く意気込んでくださいました!
◆山上優太(やまがみ・ゆうた)(写真右から4番目)
2002(平14)年12月21日生まれ。身長168センチ。最高到達点295センチ。青森高出身。人間科学部4年。自身が運営する最後の大会、応援してくださる観客の方も『楽しませる』ために全力を注ぎます!山上選手も携わる学連の広報にも注目です!
◆中澤彩恵(なかざわ・さえ)(写真右)
2002(平14)年8月2日生まれ。埼玉・浦和ルーテル学院高出身。人間科学部4年。部員全員のいいところを最後まで引き出し、『全員が笑顔でやり切る』ことができるよう、データ面から最高の環境を提供します!
【最終回】松井泰二監督
取材、写真、編集 町田知穂
インカレ前対談最終回は、チームの指揮を執る松井泰二監督(平3人卒=千葉・八千代)。1年間を通し苦しい時間を過ごしてきたバレー部だが、決して諦めることなく、愛のこもった指導を続けてきた監督に、お話を伺った。→続きを読む
◆松井泰二監督(まつい・たいじ)
千葉・八千代出身。1991(平3)年人間科学部卒業。2012年に早大のコーチに就任し、2014年から監督となった。色紙には、昨年に引き続く「全部出せ!!」に加え、「残すな!!」という、熱い思いを書いていただきました!趣味は芸術鑑賞で、オフの日には美術館に行くこともあるそうです!
[連載] 男子バレーボール部 全日本大学選手権前特集『HAND IN HAND』
思い返せば挑戦続きだった1年もついに全日本インカレを残すのみ。HAND IN HANDーー。最後まで手を取り合い頂へと登り詰める
記事URL≫ https://t.co/2Kl59lLpG3
#sousupovolleyball #waseda #早稲田 #早稲田バレー pic.twitter.com/8hpRjQ0bZ8— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) November 21, 2024