
ゴールドポスト前で五輪金メダルを持つ須崎選手
東京オリンピックのレスリング女子50キロ級で、早稲田大学の女子学生として初の金メダルを獲得したレスリング部OGの須崎優衣選手(株式会社キッツ所属、2022年スポーツ科学部卒)。その功績を称え、通常の郵便ポストに金色の特別な塗装が施された「ゴールドポスト」が2022年5月25日、早稲田キャンパスの大隈記念タワー前に設置されました。
「早稲田に入って、女子学生初のオリンピック金メダリストになる!」。大きな目標を持って早稲田大学に入学し、見事に達成した須崎選手がポストの除幕式に駆け付け、「早稲田大学に設置していたたき、本当に嬉しく思います」と喜びを語りました。
東京オリンピックで金メダルを獲得した日本人選手と、選手が関わる地域を盛り上げる「ゴールドポストプロジェクト」(※)で実現したもので、ポストには須崎選手の功績を記したプレートも掲示されています。当初は新宿北郵便局前に設置されましたが、須崎選手本人の希望もあって母校である早稲田大学に移設されました。
※)内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局が日本郵便株式会社と協力して実施しているプロジェクト。

田中愛治総長(左から3人目)も参加した除幕式の様子
須崎選手「パリ五輪でも金メダルを獲得できるよう頑張ります」
「大学に入る前、在学中に東京オリンピックが開催されるということだったので、『絶対に私が早稲田大学の女性金メダリスト第1号になろうと決めて入学したことを、今でも覚えています。入学時の目標を達成することができて、母校の早稲田大学にこのような東京オリンピック金メダルを記念するゴールドポストが設置していただき、本当に嬉しく思います。パリオリンピックまであと2年となりますが、一生懸命練習して必ずまた2年後も金メダルを獲得できるように頑張りたいと思います」