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野球部・2022春季早慶戦直前特集『矜持』 選手・監督インタビュー

【連載】春季早慶戦直前特集『矜持』

【2022.05.25早稲田スポーツ】

15日、立大との第2戦に敗北し、早大の今春の優勝は完全に消えた。2位に終わった昨秋の雪辱を誓った今季だったが、開幕カードでいきなりの連敗を喫するとその後も波に乗れず。久しぶりの勝ち点制のもとで苦戦し、今季ここまで勝ち点1の5位に沈んでいる。しかし、この昨季覇者・慶大との伝統の一戦だけは負けられない。早大の意地と『矜持(プライド)』を見せる戦いが今始まる。

【第1回】原功征副将(5/25)
【第2回】伊藤樹(5/25)
【第3回】印出太一(5/25)
【第4回】森田朝陽(5/25)
【第5回】熊田任洋(5/26)
【第6回】中村将希(5/26)
【第7回】加藤孝太郎(5/26)
【第8回】松木大芽(5/26)
【第9回】蛭間拓哉副将(5/27)
【第10回】小宮山悟監督(5/27)
【第11回】中川卓也主将(5/27)

【第1回】原功征副将

取材・編集 芦沢拓海

下級生中心の投手陣の中で経験豊富な原の存在は重要だ

今回登場するのは左の中継ぎとしてチームを支える原功征副将(スポ4=滋賀・彦根東)だ。序盤は振るわなかったが、東大戦以降は立ち直り好投を続けた。また、チームとしては開幕前から懸念されていた投手陣が粘りの投球を見せている。今回は原選手にこれまでの東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)の振り返りと早慶戦への思いについて伺った。→続きを読む

◆原功征(はら・こうせい)
2000(平12)年12月18日生まれ。169センチ。滋賀・彦根東高出身。スポーツ科学部4年。自主練の際には伊藤大選手と伊藤樹選手と練習することが多い原選手。二人が好きな「ONE OK ROCK」の曲がブルペンで流れているそうです!

【第2回】伊藤樹

取材・編集 小澤慶大

高い奪三振率を誇る伊藤樹

1年春から神宮のマウンドに上がり、チームに欠かせない存在となっている伊藤樹(スポ1=宮城・仙台育英)。春季リーグ戦では、火消し役として幾度となくチームのピンチを救ってきた。そんな今季の自己評価、今週末に控えた大舞台への思いとは。早大の未来を担うルーキーの心中に迫った。→続きを読む

◆伊藤樹(いとう・たつき)
2003(平15)年8月24日生まれ。176センチ、78キロ。宮城・仙台育英高出身。 スポーツ科学部1年。投手。右投右打。春季リーグ戦では21個のアウトのうち10個を三振で奪った伊藤選手。早慶戦では愛用している青と赤のグローブを使い、慶大打線を封じ込める姿に期待が寄せられます!

【第3回】印出太一

取材・編集 湊紗希

チームのトップの打率を誇る印出

今季から正捕手という大役を務める印出太一(スポ2=愛知・中京大中京)。「ようやく自分の成果を試せる」と臨んだ自身初の東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)では、3割を超える高打率を残し、存在感を示した。しかしチームは5位に沈み、課題を残す結果に。春季リーグを振り返るとともに、初の早慶戦への思いを伺った。→続きを読む

◆印出太一(いんで・たいち)
2002(平14)年5月15日生まれ。185センチ、90キロ。愛知・中京大中京高出身。スポーツ科学部2年。捕手。右投右打。事前アンケートで、「自身の強み」に「勝負強い打撃」を挙げていた印出選手。『早大の意地』を見せるべく、宿敵打破へ向け躍動してくれることでしょう!

【第4回】森田朝陽

取材・編集 吉岡直哉

ここまで代打でもいい活躍を見せている森田朝今季リーグ戦初出場ながら、東大戦では安打を量産。既に早大打線に欠かせない存在になりつつある森田朝陽(社3=富山・高岡商業)は、高校時代入院中に監督から受け取った、「当たり前のことを当たり前じゃない情熱で」という言葉を今でも大切にしている。成長を続ける裏には、常に最善の準備を怠らない熱い思いがある。→続きを読む

◆森田朝陽(もりた・あさひ)
2001(平13)年8月23日生まれ。175センチ。富山・高岡商業高出身。社会科学部3年。外野手。右投左打。今回、初めて早スポの対談を受けてくれた森田選手。同郷、同学年の筆者に対し、今回の取材が初対面ながらも「敬語じゃなくても(大丈夫)」と気さくに言ってくれました! 「日本一のチームの一員」になることが目標だという森田選手の活躍に期待が高まります!

【第5回】熊田任洋

取材・編集 山本泰新

早慶戦の勝利に向けて熊田の活躍は不可欠だ

1年時からスタメンとして出場し、優勝に貢献。昨年も遊撃手としてエンジの守備を支えた。そして、今季から1番を打ち、早大の攻撃をけん引する熊田。そんな男の3年目にかける思いに迫った。→続きを読む

◆熊田任洋(くまだ・とうよう)
2001(平13)年4月15日生まれ。174センチ、76キロ。愛知・東邦高出身。スポーツ科学部3年。内野手。右投左打。試合前のルーティンは特にないという熊田選手。いつも通り平常心で準備を整え、早慶戦で躍動します。

【第6回】中村将希

取材・編集 矢彦沢壮真

チームトップの5打点を上げている中村将今春は開幕から「3番・三塁」でスタメン出場を続ける中村将希(教3=佐賀・鳥栖)。序盤は思うような結果を出せずにいたが、中盤以降は東大戦で2試合連続の先制打を放つなど、本来の実力を発揮している。リーグ戦を重ねるごとに風格を増す中村将に、ここまでのリーグ戦の評価、早慶戦への意気込みを伺った。→続きを読む

◆中村将希(なかむら・まさき)
2001(平13)年7月26日生まれ。179センチ、83キロ。佐賀・鳥栖高出身。教育学部3年。内野手。右投右打。早慶戦出場が入学以来一番楽しみだったと語る中村将選手。チャンスで「決める3番」の活躍に期待です!

【第7回】加藤孝太郎

取材・編集 荒井結月

早慶戦はエースになるためには避けられない一戦だ

ここまでの東京六大学野球春季リーグ戦(リーグ戦)で、先発として2勝を挙げ、新エースとしての階段をかけ上がっている加藤孝太郎(人3=茨城・下妻第一)。今季の加藤の投球を振り返るとともに、早慶戦への意気込みを伺った。→続きを読む

◆加藤孝太郎(かとう・こうたろう)
2001(平13)年11月20日生まれ。178センチ。茨城・下妻一高出身。人間科学部3年。投手。2度の完投勝利を収め、うち1試合は完封勝利と、今季好調な加藤選手。早慶戦でも持ち前の粘り強い投球で、今季3勝目を狙います!

【第8回】松木大芽

取材・編集 田中駿祐

守備面での貢献が大きい松木

明大2回戦でリーグ戦初スタメンを果たし、それ以降フルイニング出場を続ける松木大芽(スポ4=石川・金沢泉丘)。今季はここまで打率1割台と持ち味の思い切りの良さを発揮できていない。それでも、守備では好プレーを何度も見せ外野を支えている。初めてスタメンとして出場するシーズンを振り返るとともに、早慶戦への思いを伺った。→続きを読む

◆松木大芽(まつき・たいが)
2000(平12)年10月14日生まれ。171センチ、70キロ。金沢泉丘高出身。スポーツ科学部4年。外野手。右投左打。「BT」というロゴのあまり見慣れないグラブを使う松木選手。ボールタウンというメーカーでオーダーしたもので、生沼選手と一緒に販売店に行き、その時に気に入ったそうです。早慶戦では思い入れのあるグラブで好守を披露します!

【第9回】蛭間拓哉副将

取材・編集 是津直子

ここまで全試合で4番を打つ蛭間

「絶対に勝ちます。見ていてください」。早慶戦を1週間後に控え、こう語った蛭間拓哉副将(スポ4=埼玉・浦和学院)。ここまで打率は2割前半、本塁打は出ておらず、苦しい打席が続いている。早大は5位に沈み、優勝の可能性は消滅した。その中で迎える負けられない一戦に向けて、現在の心境と状態を伺った。→続きを読む

◆蛭間拓哉(ひるま・たくや)
2000(平12)年9月8日生まれ。176センチ。埼玉・浦和学院高出身。スポーツ科学部4年。外野手。左投左打。毎回、熱い言葉で意気込みを語ってくれる蛭間選手。今回の対談でも「身体がぶっ壊れてもいい」という気持ちで準備していると話し、気合十分の様子でした。並々ならぬ熱い思いを持って、早慶戦の舞台に乗り込みます!

【第10回】小宮山悟監督

取材・編集 山本泰新

早慶戦では指揮官の一挙手一投足にも注目が集まる

「もがいている」今季をこのように評した小宮山悟監督(平2教卒=千葉・芝浦工大柏)。チームとしては苦しいシーズンとなった。それでも宿敵とのこの一戦だけ落とせない。早慶戦にかける思いは誰よりも強い指揮官の思いに迫った。→続きを読む

◆小宮山悟(こみやま・さとる)
1965(昭40)年9月15日生まれ。千葉・芝浦工大柏高出身。1990(平2)年学教育学部卒業。早大野球部第20代監督

【第11回】中川卓也主将

取材・編集 臼井恭香

今季は主将としても苦悩がおおいだろう

主将の責任感は想像以上に重たいものだったのだろうか。中川卓也主将(スポ4=大阪桐蔭)は「キャプテンとしてなんとか打たないといけない」その思いがスイングを鈍らせた。しかし、それを乗り越えた今、中川が見据えるのは早慶戦の勝利だけだ。→続きを読む

◆中川卓也(なかがわ・たくや)
2000(平12)年7月25日生まれ。175センチ、75キロ。大阪桐蔭高出身。スポーツ科学部3年。内野手。右投左打。インタビュー中の言葉の端々から強い責任感を感じさせる中川選手。今季序盤はそのことが裏目にでましたが、早慶戦ではその思いすらもパワーに変えて戦います!

5/28・29野球早慶戦 『矜持』持って打倒慶應 3年ぶり応援部・客席一体でエール

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