グッズ売り上げの一部は体育各部の活動費に
早稲田大学初となるスポーツ専門公式オンラインショップ「早稲田スポーツ公式オンラインストア」が11月12日にオープンし、野球部・競走部・ラグビー蹴球部・ア式蹴球部など44部ある体育各部共通の新しいロゴが入ったグッズなどの販売が始まりました。
「早稲田スポーツ公式オンラインストア」は2022年の早稲田スポーツ生誕125周年を記念した「早稲田スポーツBEYOND125プロジェクト」の一環。同じグッズを身に付けた多くのファンが、選手と一体となって早稲田スポーツを盛り上げていく機運を醸成したいと思います。
グッズ売り上げの一部は、体育各部の活動費として活用される予定です。
早稲田スポーツ公式オンラインストア
オリジナルグッズ
オリジナルTシャツ
オリジナルフーディー
オリジナルトートバッグ
オリジナルタオル
早稲田大学×アシックス提携グッズ
ラグビーレプリカシャツ
野球レプリカシャツ
ラグビー&野球応援マフラー
カレッジキャップ
2022年は早稲田スポーツ125周年
早稲田大学は2021年3月、2022年に迎える早稲田スポーツ発足125周年を記念した中長期スポーツ振興計画「早稲田スポーツBEYOND 125 プロジェクト」の実施と、体育各部全44部を象徴する共通シンボルとなる新しいロゴを発表しました。
ロゴはア式蹴球部や庭球部が公式ユニホームに採用。野球部や競走部も練習用・移動用シャツなどに入れるなど、体育各部では何らかのアイテムに取り入れる動きが進んでいます。
BEYOND125プロジェクトは、早稲田大学全体のスポーツ振興やブランド育成を目的とし、体育各部とファンの接点を増やすことで学内外の一体感を醸成すると共に、「マーチャンダイジング(物販)」、「クラウドファンディング」、「スポーツギフティング(ネットを介した部活動への少額寄付)」などを整備し、早稲田スポーツの基盤強化を目指すプロジェクトです。「早稲田大学体育部」が発足した1897年を起点とし、スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなんで名付けました。
大学スポーツの新モデルへ
野球部・小宮山悟監督(左)とア式蹴球部・加藤拓己選手
早稲田大学の総長としては初となる体育各部出身(空手部)である田中愛治総長は、早稲田大学政治経済学部を卒業後、アメリカンフットボールの強豪校であるOhio State Universityなどで10年半のアメリカ留学を経験しました。
大学スポーツが学生・教職員・卒業生と町の人を一体化させる機能を果たしていたことを肌で感じたという田中総長は「2022年に早稲田スポーツは125歳を迎えます。この年は、奇しくも大隈没後100年にあたる年でもあります。早稲田スポーツの体育各部と大学関係者全員との一体感を復活させて、大学スポーツのモデルとしたいと思います」と語っています。
早稲田大学、ファナティクス・ジャパンと業務提携
早稲田大学(東京都新宿区 総長・田中愛治)は2021年10月、世界各国でスポーツライセンス商品を販売するFanatics Inc.の日本法人「ファナティクス・ジャパン合同会社」(東京都港区 代表・川名正憲)と契約し、「早稲田スポーツ公式オンラインストア」の運営について業務提携しました。
早稲田大学は同年3月にアシックス・ジャパンと組織的連携に関する基本協定を更新しており、今回の業務提携と協働して、早稲田大学全体のスポーツ振興やブランド育成をさらに拡充していく予定です。
ファナティクスはMLB、NFL、NBAや欧州サッカー大手クラブなどでグッズの企画製造・販売を手掛けており、米国において拡大し続ける大学スポーツ関連市場にも注力しています。同社が米国以外の大学と提携するのは早稲田大学が初めてとなります。