部員の自己ベストが続出している早稲田大学競走部。箱根駅伝2021では登録メンバー中、上位10名の10000mの平均タイムが出場校中3位となり、スポーツ科学部3年の中谷雄飛と太田直希という、二人の27分台ランナーも生まれました。
早稲田ウィークリーのインタビューで、相楽豊駅伝監督は「3年間コツコツと力を積み上げた山口賢助(文学部3年)はモデルケースであり、早稲田らしいたくましさを備える」と期待しています。
また、吉田匠駅伝主将(スポーツ科学部4年)は箱根駅伝2021を「競技人生最後のレース」とし、「勝負の区間、5区でリベンジしたい」、太田は「ゲームチェンジャー的な役割を果たし、走るからには優勝を」と、活躍を誓いました。
第97回東京箱根間往復大学駅伝 1月2・3日
コロナを逆手に高みを目指す 早稲田を誇りに箱根に挑む競走部
【2020.12.14早稲田ウィークリー】記事:オグマナオト 写真:髙橋榮、早稲田スポーツ新聞会、早大競走部

駅伝監督 相楽 豊
2021年1月2日・3日に開催が迫る第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根駅伝2021)。総合3位以内を目指す早稲田大学競走部ですが、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、寮の一時閉鎖、合宿の禁止、各種大会の中止など、異例づくしの1年を過ごしています。その一方で、部の全体練習再開後に自己ベストを更新する選手が続出。コロナ禍で選手たちはどのように成長したのか? 相楽豊監督と吉田匠主将(スポーツ科学部4年)を中心に、レースへの意気込みなどを聞きました。 →続きを読む