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締切12/13(日) 体育各部共通ロゴ人気投票 デザインコンセプト紹介

12月1日から始まった早稲田大学体育各部44部の共通ロゴデザイン人気投票。応募のあった491作品の中から11作品が一次選考を通過し、既存の体育各部が使用しているロゴ1点を加えた全12点の中から1つの作品が選ばれます。

今回の作品は創設者 大隈重信の「おおくま」にちなみ、動物の『熊』をモチーフとしたデザインが条件となっています。12の候補作品のデザインコンセプトについて、それぞれ作者コメントを紹介します。「早稲田スポーツ」にふさわしいと思うロゴ1点を選ぶ上での参考にしてください。

人気投票の実施期間は2020年12月1日(火)~12/13(日)まで。

体育各部共通ロゴ 候補作品コンセプト紹介

候補作品1

早稲田大学のシンボルマークの意匠を元に作成。稲穂を勝利のシンボルである月桂冠に置き換え、フォントにはエリックギルの「Gill Sans」から派生した「Gill Sans Nova Condensed ExtraBold」を使用した。熊部分は陰影のシルエットに山脈のような印象を持たせ、頂となり咆哮をあげるイメージで作成。また、熊部分のシルエットにはシンボルマークにも用いられている角帽を、上から形も取り入れている。

月桂冠の葉の数はシンボルマークの稲穂の数と同じ19枚。エリックギルは早稲田大学の創立と同じ1882年に生まれているそうで、大学との縁を感じ、上記のフォントを選択した。

候補作品2

クマと書体に動きを持たせ、スポーツの躍動感を表現。後ろに月桂冠を模した稲を配置し、格式のあるデザインに。伝統的な書体を現代風にアレンジし、色数を抑えることで力強い雰囲気にした。

候補作品3

闘争心に熱く燃える早稲田レッドの勇ましい熊をイメージ。勢いのあるロゴデザインにした。

候補作品4

単色でなおかつ出来るだけ少ない線の組み合わせて迫力や力強さを表現するため、線の強弱に重きを置いて描いた。

候補作品5

ベースの形は、早稲田独自の角帽をモチーフとした早稲田大学のシンボルマークからインスピレーションを受けている。また左右の稲のイメージは勝利と栄光のシンボル、そして”才能ある者の証”とされる月桂樹の冠を基としており、これを早稲田を示す稲を象(かたど)ったものにすることで早稲田の栄光と勝利を願うシンボルマークへと昇華させた。

メインモチーフの熊は、ロゴマークらしい最小限の表現で最大級の威厳と勢いを表現しており、特に首元は毛並みを表現すると同時に体育会の激しさを示す波をイメージしている。

全体的に遠目から見てもロゴの形が明確に分かるデザインになるよう、また背景色が何色でも、ロゴの色味や彩度がどれほど落ちても映えるデザインになるよう努めた。

候補作品6

隠れひし形(角帽)をいくつか入れている。

候補作品7

歴史と未来を感じられるように、シンプルな線でエンブレム風のデザインにした。19個の稲穂のモチーフも影のように入れている。使用する大きさや色に影響しない形なので、様々な用途で使用可能。

候補作品8

校章・角帽・早稲田レッドをモチーフとした現在の早稲田シンボルを基盤にし、中央に上を向いて吠えている熊を配置した。金縁をイメージし高級感と気品を追加した。

①稲穂
早稲田シンボルでは稲穂の数は左右とも19個だが、各22個に増やし、それぞれの稲穂が早稲田大学体育各部を構成する44の各部活を象徴している。

②熊
大学スポーツひいては日本、世界のスポーツの頂点を見据えるという意味を込めて上を向いている。また、力強さや勇ましさ、野心を吠えることによって表現している。

③文字
文字の背景に配置されている大弾幕のような図形は、アメリカの大学スポーツのシンボルをイメージして作成した。

候補作品9

大隈講堂をロゴの中に配置して、早稲田らしさを出している。

巨大な大熊を下から見上げているような構図で、迫力を出している。

全体的に線を使い、一色のみを使用することでシンプルにまとめている。

「WASEDA UNIVERSITY」の文字を右肩上がりに配置している。

候補作品10

覇者となるべく力強さを吠える熊で表現

また、熊を線のみで表現することで、2色での表現が可能で、シンプルなデザインにし、いつの時代でも通じ、どのようなものにも相性がよくなるようにした。

これは、いつの時代においても変わらぬ建学の理念を全うする意味を込めている。

候補作品11

勝利に食らいつく熊をイメージしてデザインした。

体毛は早稲田レッド。黄金の牙や爪は、1位や稲穂、使い込まれたことによる歴史と生存性の高さをあらわしている。貪欲に勝利へ向かう姿となっている。

ロゴタイプは熊の爪をあしらったオリジナルフォント。ロゴだけでも熊の強さ、勇敢さを表している。やや右あがりで、向上心、そしてVの字で何度でも勝利に向かう姿を表している。

候補作品12

稲穂が実り、幸を願うクマという設定にした。米の一粒一粒が学生さん一人一人をイメージしている。稲穂の湾曲でスポーツの「S」を表現、「W」は早稲田の頭文字。遠くから見てもニュアンスが分るようにロゴをイラストに絡めてみた。

クマが横向きで立ち上がり稲穂を支えているように見せている。クマの主張は体長の比較でライバルたちを無言で威嚇するために立ち上がり、背中を木にこすりつけて自分の存在を伝えている。吠える動作こそしていないが、静かに闘志を燃やし思慮深い早稲田の学生さんをイメージしてみた。

応募の理由は、ほかに類似するアイディアが無かったから。どうしても描いてみたくなり滑り込んだ。早稲田の体育各部の皆さんのご活躍を応援する気持ちで描かせていただいた。

早稲田大学体育各部44部共通ロゴ・人気投票 実施概要

実施期間 2020年12月1日(火)~12/13(日)まで

投票サイト ※期間中、1名につき1回のみ投票してください。

  • 早大学内者(教職員・学生:MyWasedaのアカウントをお持ちの方)はこちらから

※MyWasedaへのログイン認証後「申請ボタン」を経由して投票してください

  • 一般参加者:(OB/OG、保護者、早稲田ファン、一般の方)はこちらから

ロゴ選定結果(共通ロゴ採用デザイン)の発表時期

2021年3~4月頃(予定)

体育各部共通ロゴは今回の人気投票結果も踏まえて、「体育各部共通ロゴ選定委員会」による最終選考を経て、3~4月頃(予定)に発表する予定です。
※人気投票で最も得票を集めた作品が共通ロゴに採用されない場合もある旨予めご了承下さい。

皆さまからの投票で、早稲田大学体育各部の新たな歩みが始まります。
早大生、教職員、卒業生、早稲田ファン…それぞれの方からの多くの投票をお待ちしております!

体育各部共通ロゴ 人気投票を実施

▼早稲田大学 体育各部とは
運動を「人間には必要欠く可からざるものであると信ずる」と述べ、一貫して「文武両道」を説いた早稲田大学創設者・大隈重信。明治34年に野球部が創設されて以来、大隈の遺志を継いで44部に増えた体育各部には現在、約2,600名の部員が登録されています。各競技でリーダーを輩出し、日本のスポーツ発展に貢献してきた体育各部は、早稲田の歴史と伝統を背負い、大学日本一、さらには世界一を目指してスポーツ活動に取り組んでいます。
URL:https://www.waseda.jp/inst/athletic/club/

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