9月17日(月/敬老の日)に第7回目となる早稲田スポーツフェスタin東伏見を開催いたしました。このイベントは、体育各部部員(以下:部員)の活動に日頃よりご理解ご協力をいただいている東伏見キャンパス周辺にお住いの方々や、早稲田スポーツファンの皆様に感謝の気持ちを表すために、早稲田アスリートプログラム(WAP)の一環として、部員が中心となり主体的に各種スポーツ体験教室等の企画から運営を行っています。当日は天候にも恵まれ、約5,500人のお客様に早稲田スポーツの聖地・東伏見へお越しいただき、スポーツを通じた交流を深めました。
プログラム
最初に開会式でラジオ体操を行いました。模範演技として今年の体操全日本種目別選手権つり輪で優勝した体操部の髙橋一矢主将(スポ科4年)が登場し、つり輪日本一に相応しいキレのあるラジオ体操で観客を沸かせました。
東伏見キャンパスの各体育施設では、野球、テニス等の人気スポーツから、アーチェリー、ライフルシューティング等の普段なかなか体験する機会のないスポーツまで、36の体育各部がスポーツ体験教室を実施しました。また相撲部による「ちゃんこ鍋試食」、馬術部による「ジュニア乗馬&エサやり」、航空部による「グライダー搭乗」といった面白体験も行われました。
部の枠を超えた体育各部実行委員会企画「ALL WASEDA 玉入れ大会」では、剣道、レスリング、ボクシング等の各部ユニフォームを着用した部員が籠を背負って走り回り、ちびっ子が追いかけながら玉入れを楽しみました。中でも、先日の筑波大学戦で3トライの大活躍をみせたラグビー蹴球部の古賀由教選手(スポ科2年)が試合さながらのキレのあるステップを披露し、会場を盛り上げました。
閉会式では体育各部のユニフォーム争奪じゃんけん大会が行われ、埼玉県からやってきたサッカー少年が見事に勝ち残り、ア式蹴球部のユニフォームを手にしました。
各種式典には西東京市・森の妖精「いこいーな」、保谷住吉郵便局・郵便屋さん「ぽすくま」、早稲田大学・「ワセダベア」がかけつけ、子供たちとたくさんの写真撮影を行い、楽しい時間を過ごしました。また、イベントを通して早稲田スポーツ写真の展示やキャンパス横断スタンプラリーなど、子供から大人まで誰もが楽しめる企画が行われ、スポーツを通じての交流を深めました。
スペシャルステージ
島原洋子様(2004年政経卒/応援部チアリーダーズOG)の司会のもと、東伏見商栄会・塙明人会長、アシックスジャパン(株)・山本義広統括部長、稲門体育会・河野洋平会長など、多彩なゲストをお迎えし賑やかに進行しました。最初のオープニングアクトでは、ちびっ子チア「Teddy Bears」による可愛いチアダンスが披露されました。
続いて早稲田大学・鎌田薫総長が早稲田スポーツへのご理解・ご支援に対する感謝を述べられ、その後早稲田大学体育各部実行委員会・馬場健太委員長(剣道部・社学4年)が挨拶を行いました。また、ご来賓を代表し、西東京市・丸山浩一市長より御挨拶をいただきました。
さらに、応援部によるチア演技、第一応援歌「紺碧の空」、必勝応援曲メドレーが披露され、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。
その後のトークセッションには、2015年に野球部を六大学リーグ戦春秋連覇・大学日本一に導いた髙橋広監督と、2018平昌冬季パラリンピックで金メダル1つを含む5つのメダルを獲得したスキー部の村岡桃佳選手が登場し、ちびっ子チアや応援部の演技の感想、日頃の応援に対する御礼、今後の抱負などを述べられました。最後に参加者全員で集合写真を撮影しました。
出展ブース
ご協賛各社様よりブースの出展をいただきました。早稲田大学と連携するアシックスジャパン(株)様のブースでは、様々な早稲田大学とのコラボレーショングッズが販売され、西東京稲門会様のブースでは輪投げが行われました。また、大塚製薬(株)様のブースでは来場者に熱中症対策としてポカリスエットが無料でふるまわれました。その他、東伏見商栄会様をはじめとする多数の飲食ブースやキッチンカーが並び、賑やかで楽しい会場となりました。
ご来場いただいた皆様、本イベント開催にあたりご協力いただいた皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。本イベントは次年度以降も開催を予定しております。また東伏見で皆様とお会いできることを楽しみにしております。
現在、早稲田大学体育各部は多くの部が秋季リーグ戦やインカレシーズンを迎え、本イベントのスタッフとして駆け回った部員も、早稲田の誇りを胸に各試合に挑んでおります。特に4年生の部員にとって、早稲田を背負い戦う最後のシーズンとなります。本イベントを通じ早稲田スポーツに興味を持った方は、今度はぜひ試合会場へも足を運んでみてください。今後も早稲田スポーツへの応援をよろしくお願いいたします。