競技スポーツセンターは、早稲田アスリートプログラム(WAP)のボランティア・地域貢献活動の一環として「視覚障がいの方のための伴走ボランティア活動」を部員に広報し、参加を募っています。6月には4回実施し、6部の体育各部から43名の部員が参加し、伴走を通じて視覚障がいのあるランナーの方々との交流を行いました。
伴走ボランティアとは
◆開催日
毎週日曜日 午前9:30~12:00
◆会場
代々木公園(渋谷区)
◆概要
視覚障がいのある方のランニングのペースにあわせて伴走する
◆主催者
第1日曜日:日本盲人マラソン協会
第2/4/日曜日:アキレスインターナショナルジャパン
第3日曜日:東京視覚障害者ランニングクラブ
活動報告
<6月3日(日)ハンドボール部・フェンシング部・準硬式野球部>
<6月10日(日)空手部・ハンドボール部・フェンシング部>
今回、6月10日に初めて伴走活動に参加したハンドボール部男子部副務の佐藤綾花さん(商学部3年)は、「私は選手ではなく、普段は体を動かしていないので参加すること自体、非常に不安でした。しかし、当日はそんな不安も吹き飛ぶくらいとても充実した経験をすることができました。私が一緒に走った女性は目が不自由にも関わらず、テニスをしたり、料理をしたり、ウクレレを弾いたりと、様々なことに挑戦しており、驚くことばかりでした。常に声をかけ誘導しながらコースを回ることはとても難しかったですが、私と年齢も近く、様々なことにチャレンジしながら明るく生きる彼女と約1時間半絶えず会話をしながら走ることは、率直にとても楽しかったです。今回、同じ部の部員と共に伴走活動に参加し、最初は皆、初めての経験に戸惑っていましたが、障がいのある皆さんの明るさ、力強さを感じ、普段の部活動だけでは学ぶ事のできない貴重な経験をさせていただきました。ぜひ、また機会がありましたら参加させていただきたいです!」と語っています。
<6月17日(日)フェンシング部・応援部・ワンダーフォーゲル部>
<6月24日(日)フェンシング部・応援部>
早稲田アスリートプログラム
早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員が早稲田大学体育各部の部員としての自覚を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。
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