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【漕艇部】2年連続早慶レガッタ完全優勝~隅田川で陸の王者に快勝~

隅田川に春を告げるボートレース「早慶レガッタ」。野球、ラグビーと共に三大早慶戦の一つに数えられ、第87回目となる伝統の一戦が4月22日(日)に隅田川で行われ、早稲田大学漕艇部が女子エイト、第二エイト、対校エイトの3種目全て宿敵・慶応義塾(慶大)に勝利する「完全優勝」を2年連続で達成しました。

 

女子エイト~腹切りにも負けず29連覇達成~

 

10時45分、ほぼ風のない穏やかなコンディションの中で女子エイトのレースが始まりました。早大クルーは、途中で腹切り(オールが水中深くにもぐってしまい、抜き上げられなくなる状態)のアクシデントが発生するもすぐさま体勢を立て直し、一度縮まりかけた艇差を順調に広げ、最終的には1と1/2艇身差をつけて見事29連覇を達成しました。

第二エイト~早大史上最高記録に並ぶ3連覇を達成~

 

波の状態が悪く、予定時刻の12時から遅れること約10分、第二エイトがスタートしました。早大クルーは、最高のスタートダッシュを決めリードを奪うと手を緩めることなく漕ぎ進め、最終的に2 と1/2艇身差をつける会心の勝利をおさめ、完全優勝に向けて勢いづけました。

対校エイト~大胆かつ繊細なレースで完全優勝達成~

 

3年前に失格負け、2年前は沈没、昨年は6年ぶり勝利。隅田川で様々な経験をした4年生が最後の早慶レガッタに挑みました。昨年の主力であった旧4年生が卒業し、対校エイトに今年も乗るのは2名のみ。大きくメンバーが変わる中、伊藤大生主将(スポ科4年)はあえて連覇という言葉を使わず「挑戦者」という言葉でチームを鼓舞してきました。レースは、一時1艇身のリードを許すも残り1500メートルで早大が一気に前に出ると、徐々にその差を広げていきます。意地の猛追を見せる慶大を振り切り、最後は1と/1/4艇身の差をつけてゴールラインに飛び込み完全優勝を達成しました。

隅田川を制した早稲田クルーは、全日本大学選手権を筆頭とした夏のトップシーズンでの覇権奪還に挑みます。早稲田大学漕艇部への応援をよろしくお願いいたします。

 

対抗エイトのレース後に行われた歓喜のウィニングロウ。選手と応援に駆け付けた方々が一体となる瞬間です。↓↓↓

紺碧の空のもと、早慶戦に勝利したときにのみ歌われる「早稲田の栄光」が声高らかにうたわれました。↓↓↓

 

早慶レガッタとは

 

明治38年に隅田川向島にて第1回大会が開催されて以来、 100年を超える大会です。メインレースの対校エイトは、新大橋上流(浜町公園 付近)から桜橋上流まで、約3,750メートルのコースで競います。レガッタとは、イタリア語 のレガータに由来し、「ボートレース」のことを意味します。英国の オックスフォード大×ケンブリッジ大、米国のハーバード大×イェール大、そして日本の 早稲田大×慶応義塾大の対校戦は、「世界3大レガッタ」と呼ばれています。

 

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