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WAPボランティア・地域貢献活動プログラム 競走部『鹿児島県薩摩川内市における陸上教室』(3/24) 活動報告

競走部は、短距離ブロックの鹿児島県薩摩川内市における強化合宿の開催中、地域の小中高生を対象とし、お世話になった方々への感謝をこめ、毎年、合宿に参加した部員全員で陸上競技教室を開催しています。

◆開催日
2018年3月24日(土) 午後4時~午後5時
◆会場
薩摩川内市総合運動公園陸上競技場
◆概要
小学生、中学生、高校生を対象とした陸上競技教室
◆主催者
早稲田大学競走部

田村優主務(スポーツ科学部4年)からの報告

今回は200名以上の小中高生が参加し、競走部からは現役部員28名が指導係として活動しました。運営に関しては、まず子供たちを専門種目ごとにグループ分け(短距離、長距離、跳躍、投擲)を行い、それぞれの種目を専門とする現役部員を指導係として各グループに配置しました(ただし、小学生は種目の専門性がないので、1つのグループにて対応)。
実際の指導内容は、普段、競走部員が取り組んでいる専門的な練習内容を教授するものであり、全国で活躍する選手によるトップレベルの高い技術指導がなされました。もちろん、普段行っているトレーニング内容を判りやすく噛み砕いて説明しましたが、子供たちにとって、非常に刺激的で新たな発見があった様子でした。小学生の部門では、走ることの楽しみや喜びを知ってもらうために様々な運動から「走り」につなげたり、ゲーム性を持たせたうえで「走り」の運動に親しんでもらいました。これ以外にも、個別での質問や疑問にはその都度対応し、子供たちの中で1つでも多くのものが収穫として残るように、丁寧に対応しました。また、学生トレーナーによる身体ケア・傷害予防の講座では、本合宿に帯同していただいた外部トレーナーの方と連携し、来場した保護者、各校の顧問の先生方に対して陸上競技で発生しやすい怪我とその予防、身体のケアについて説明や実演指導を行いました。
今回も非常に有意義な陸上教室となり、何よりも楽しそうに練習に励む子供たちの姿が印象的でした。その姿を通じ、部員たちも多いに刺激を受け、純粋に「競技を楽しむ」という事を思い出していたようです。こうして、毎年、合宿のたびに実施させて頂いているので、参加する子供たちのなかにも顔なじみの子が増え、地域と密着した形で連携が取れるようになってきています。1年の間、この教室を楽しみにしてくれる小学生もおり、我々としては大きな心の支えとなっています。
来年も、同じような形で鹿児島の子供たちと陸上競技を通じて関りを持てたらと願っています。

早稲田アスリートプログラム

早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員が早稲田大学体育各部の部員としての自覚を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。

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