2月3日(土)、競技スポーツセンターは、「第19回コーチ・サミット」を開催しました。今回は「指導者に求められていること」をテーマとして掲げ、体育各部42部、2附属系属校から76名の監督、コーチが参加しました。
コーチサミットとは
競技スポーツセンターでは、早稲田スポーツの競技力向上を目指し、体育各部の指導者を一堂に会して「早稲田大学コーチ・サミット」を年2回開催しています。早稲田大学体育各部44部と附属系属校の監督、コーチを対象に、毎回テーマを設定して各界専門家によるセミナーをはじめ、体育各部のケーススタディーなど情報共有を行っています。
第一部 講演
タイトル:『強くなるための個とチームのメンタル強化方法』
講 師 :辻 秀一氏(スポーツドクター ㈱エミネクロス代表)
個人や組織のパフォーマンスを最適化・最大化する心の状態「Flow」を生み出すための独自理論「辻メソッド」でメンタルトレーニングを展開する辻先生から、高いパフォーマンスを達成するためのメンタル強化について講演していただきました。
第二部 ケーススタディー
タイトル:『逆転の発想 ~考えさせる環境づくり~』
講 師 :室伏 渉
ケーススタディーとして、2017年に創部100周年を迎えた早稲田大学相撲部における、マイナスをいかにしてプラスに捉える“逆転の発想”に基づいた取組事例を発表いただきました。
第三部 グループディスカッション
その後、グループを競技特性や指導者の年齢情報をもとに13のグループに分け、「体育各部におけるメンタル面の強化」についてディスカッションを行いました。