3月14日(水)に行われた2018平昌冬季パラリンピック・アルペンスキー女子大回転座位で村岡桃佳選手(スポーツ科学部3年 / スキー部所属)が金メダルを獲得しました。本大会の日本選手団における金メダル第一号となります。また、これにより村岡選手は今大会4個目のメダル獲得となり、アルペンでの日本勢1大会個人最多メダル獲得数を更新しました。
村岡選手は1回目を終え、2位に1秒40差をつけてトップに立ち、2回目も好記録をマークし念願の金メダルを獲得しました。早稲田大学の在学生がパラリンピックで金メダルを獲得するのは、2008年夏に開催された北京大会のパラ水泳男子50m平泳ぎで鈴木孝幸さん(2009年教育学部卒)が獲得して以来10年ぶりの快挙となります。
世界を舞台に戦う村岡選手へ応援をよろしくお願いいたします。
結果
3/14 アルペンスキー女子大回転座位 2分26秒53 1位(金メダル)
(1回目 1分13秒47 2回目 1分13秒06)
早稲田大学総長の祝辞
村岡桃佳選手の平昌冬季パラリンピックスキー大回転座位での金メダル獲得おめでとうございます。また4種目連続でのメダル獲得を心よりお祝い申し上げます。冬季パラリンピックにおいて、金メダル獲得も、4種目でのメダル獲得も、早大生として初の快挙であり、心から嬉しく思います。ひたむきに競技に励み、パラリンピックという大舞台で活躍する村岡選手に、早大関係者・早稲田ファンはもちろん、すべての日本国民が大いに感動したものと思います。今後のますますのご活躍を期待しています。
早稲田大学総長 鎌田 薫