Athletic Center早稲田大学 競技スポーツセンター

News

ニュース

WAPキャリア形成支援プログラム「グローバル企業『トヨタ自動車』で学ぶ研修プログラム」を開催しました(2018/2/6~2/7)

競技スポーツセンターは、トヨタ自動車株式会社の協力により、2 日間にわたる研修プログラムを開催し、体育各部部員42名が参加しました。


本プログラムは、体育各部から選抜された部員がグローバル企業の知見に触れ、集中的に研修することによって、部員個人の成長を促進させるとともに、研修での学びを部にフィードバックし、部の競技力や組織力の向上をはかることを目的として開催しました。

活動報告

初日は、世界のトップを走るグローバル企業のモノづくりのノウハウを学ぶため 「工場見学」を行いました。独創的な生産管理方式「かんばん方式」など、業務を効率化し作業負担を徹底的に減らす工夫、より良い環境づくり、積極的な人材育成やチームビルディングを図っておられることを知りました。また、企業スポーツが全社員に一体感をもたらし、企業全体に活力を生むとともに、地域や社会にも貢献するという考え方を学びました。

つづいて、トヨタ工業学園では、トップアスリートのように、技能五輪の頂点をめざす若き「匠」たちの姿から、同社が全力でモノづくりの極みに挑戦し最先端の技術力を追求する取組みに感銘を受けました。その後、硬式野球部の野 球場や名古屋グランパスのクラブハウスでは、アスリートやファンを支えるスタッフの取り組みや最先端の施設を見学しました。

翌日は、宮市達也様(硬式野球部ゼネラルマネージャー)から、強い組織づくりや人材育成について講演いただきました。また、芦田 創様(2016 年リオデジャネイロパラリンピック男子 400 メートルリレー銅メダリスト。2016年 政経卒。競走部OB)から、赤裸々に半生を語っていただき、自分らしさとは何かなど、部員へのメッセージをいただきました。

最後に、グループディスカッションを行って、2日間の研修の振り返りながら、各グループが今後の目標などを発表しました。部員は、研修を通じて、社会人アスリートとの出会い、部を超えた横の交流から、様々な発見もあったようです。また、企業スポーツを見つめることによって、自分たちが取り組んでいる学生スポーツを再考し、社会で求められている人材とは何か考えることができました。最後に、礒 繁雄 競技スポーツセンター副所長(スポーツ科学部学術院教授)の講評により、研修プログラムを終えました。参加者は、プログラムでの学びを、所属する体育各部の活動の中で活かしていきます。

プログラム概要

研修名:「グローバル企業『トヨタ自動車』で学ぶ研修プログラム」
期間:2018 年 2月 6日(火)~7日(水)
主催:早稲田大学競技スポーツセンター
協力:トヨタ自動車株式会社

早稲田アスリートプログラム・キャリア形成支援プログラム

早稲田アスリートプログラム(WAP)では、体育各部部員が在学中から卒業後(現役引退後)の姿について深く考える機会を作ります。また、早稲田大学キャリ アセンターが提供するキャリア形成支援プログラムに加えて、競技スポーツセンター主催の講演・セミナーなどを通じて、体育各部部員のキャリア形成を支援します。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/athletic/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる