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WAPボランティア・地域貢献プログラム 「第29回視覚障害者健康マラソン東京大会」 運営ボランティアに参加しました(1/21)

早稲田大学競走部は「第29回視覚障害者健康マラソン東京大会」の大会運営にボランティアスタッフとして9名の部員が参加しました。

第29視覚障害者健康マラソン東京大会とは

  • 開催日
    2018年1月21日(日)9:00~14:30
  • 会場
    国営・昭和記念公園
  • 目的
    一般的には視覚障害者は運動の機会に恵まれず、健康の維持が難しいとされている。体を動かし汗を流すことの楽しさを分かち合って運動する機会を確保し、一人でも多くの視覚障害者が健康で快適な生活を送ることができるよう念願して企画・開催されている。
  • 主催者
    東京視覚障害者ランニングクラブ
    第29回視覚障害者健康マラソン東京大会実行委員会

この大会の競技種目は3キロ(ウォーキングあり)、5キロ(ウォーキングあり)、10キロ、20キロの4種類に分かれています。毎年、コースの沿道に立つボランティア(主にボーススカウト)が、事前に渡された名簿を見ながら障がい者ランナーのゼッケンを確認し、ランナーの名前を大声を出して応援する、心温まる大会です。部員たちは、東村山市陸上競技会や江戸川区立松江第三中学校のボランティアの皆様と協力しあいながら、受付、記録、伴走、パトロール係を担当しました。


今回、初めてこのボランティアに参加した武士文哉選手(文学部1年)は、「今回、視覚障害者のマラソン大会に参加させていただき、これまでにない経験をすることができました。大会では、多くの障害者の方々が走ることに喜びを感じていて、とても嬉しくなりました。視力にハンデを持つ人々でも、前向きに陸上競技に打ち込んでいて、僕よりもしっかりとした未来が見えているような気がして、逆に勇気を与えられたように思いました。視覚障害者の方は伴走者とペアになって走るのですが、目が見えない中で走ることに対する不安や恐怖は一切感じていないようで、伴走者への信頼がとても厚いことがわかりました。それは、伴走者が障害者の方々の気持ちを理解して、リードしているからこそ生まれるものだと思います。視覚障害者の方々がマラソンを楽しむために、相互に信頼し合い、コミュニケーションを深めている姿はとても印象的でした。また、僕自身も視覚障害者の方々との距離が縮まったように感じ、貴重な時間を過ごすことができたと感じています。今回のマラソン大会のように、身体に障害を持つ人々でも積極的に活動できる場を、もっと増やしていく必要があると思いました」と語っています。

WAPボランティア・地域貢献活動プログラム

早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員は、早稲田大学体育各部の部員としての自覚を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行うことを目指しています。

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